MacPeople月刊化

なんというか、国内Mac市場、想像以上のスピードで終息に向かっているような。MacPOWERなんかも「よっぽどのテコ入れが無ければ今年中に休刊」という雰囲気だし。(MacPOWERはリニューアルで「プロ向け」という方針を打ち出しているようだが、CGもDTPもDTMもBSDも専門誌があるわけで、「総合誌」であるMacPOWER誌にこれら専門誌の読者を唸らせるだけのものを期待するのは酷。素直に「Macマニア向け雑誌」をやった方がいいと思う)

しかし下手するとMacFanとMacPeopleの月刊2誌になっちゃうのか。MacLIFE、MacWorldJapan、MacUSER、HyperLibがあったころからすると隔世の感。

しかし、去年のMacの国内での出荷は34.5万台と、一昨年(36万台)以上に鈍かった。去年は「PowerMacG5発売によって生じた、プロユーザによるPMG4の駆け込み需要」があったというのに。逆に言えば、Macの個人市場はこの数字以上に落ち込んでいる、ということだ。

また、昨年はCRT-iMacがバカ売れした99年から4年目にあたり、彼ら旧iMacユーザによる買い換え需要も期待されていた。しかし結果はごらんの通り。どうやら旧iMacユーザの多くは、このまま現行機を使い続けるか、Windowsマシンへの買い換えを選択したようだ。

従って、このままテコ入れが進まなければ、Macの国内市場は年間30万台(うち個人向け20万台)程度で安定してしまうような気がする。教育市場への売り込みとリテールストアの頑張り(でも、リテールストアってApple米国本社の管轄なんで「国内出荷台数」に反映されず、成果が把握しづらいような)でどこまで挽回できるか、ウォッチャー(と名乗る野次馬)としては興味の尽きないところだ。

CEOがCEOなだけに「日本市場? Macは儲からないんで撤退。今後はiPodに集中します」となっちゃう可能性も完全否定はできなかったり。

(2019/10/14追記)MacPOWERは2010年に、MacPeopleは2014年にiOS開発者向け雑誌にリニューアルした直後にそれぞれ休刊。MacFanは生き残っているがiOSデバイス関連が主体でMacの記事は少なめ。また、いまやMacの売上は金額ベースでもiPhoneの数分の一であり、地域ごとの出荷台数も公表されなくなった。(追記終わり)

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