新球場の屋根掛けについて

よしだけんたさんの「夢スタジアム 広島新球場」で屋根掛けの話がでていたので私も意見を述べてみる。

まあ、たまにしか行けない関東在住民の本音としては、屋根があった方がうれしいわけですが。

プロ野球って雨天中止のデメリットが少ない競技ではあるわけですよ。だって70試合もあるんで、いつでもすぐに地元の人にとってみれば「中止になったらなったで別の日に行けばいい」わけですから。だから、屋根が着いたところでそんなには観客動員が増えるとは思えない。場内アルバイトの人件費とか、飲食店のロスとかもあるけど、それを含めても、屋根代と屋根の維持費とは、たぶん全然つりあわない。だからカープも屋根いらん、って言い続けている訳ですよ。屋根掛けはあった方がいいけど、それがカープの経営を圧迫するのならいらない。屋根代にお金をつぎ込むなら選手の給料あげてやれ、ってことです。

いずれにしても、将来の地方分権、道州制の導入を視野に検討するとき。多目的の、全天候型のドーム球場でなければ造る意味がないと思考する。 町づくり交付金を活用して、駅前と一体の整備が必要である。

(月村俊雄市議[archive]のサイト(平成17年9月29日)より)

また、上記のように、全天候化による多目的使用をメリットとする声もある訳ですが、さいたまスーパーアリーナの使用実績あたりを考慮すると、グリーンアリーナで賄えないようなビッグイベントなんぞ月に一回、年十二回もあれば上出来。売上もせいぜい年二億がいっぱいいっぱいで、何とか屋根の維持費を賄える程度でしょう。そもそも、野球ってホームベース付近を集中的に観るスポーツであり、それ故に新球場の座席もなるべく内野を向くように設置されます。これって、逆にイベント用途にはすごく向いてないわけですよ。

それに、3万人級のイベントなんて広島の都市規模では滅多に無いでしょう。それよりも、新設なりグリーンアリーナの改修なりで15000人級の体育館を作った方がはるかに効果はあると思う。どうしても全天候型のスタジアムを作るんなら、フットボールスタジアムに屋根と可動フィールドをつけて全天候型にすればいいんですよ。試合が少なく、またよっぽどのことがない限り雨天決行のサッカーの方が、屋根掛けの効果は高いでしょうし、サッカーの座席はフィールド全体を観るように設置されているはずなので、イベント開催にも(少なくとも野球場よりは)向いている。アメリカでもイベントはアリーナかフットボール場だしね。

いずれにしても、イベント目的であえて野球場を全天候型にするだけのメリットは感じられません。

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