サンフレッチェ小谷野社長の使用料+1億発言の続報

前回の記事の補足。

Twitter: 跡スタたる募金実行委員会 (@atostatarubokin) at 10:15 PM - 21 Aug 2013 JSTより。

これは例え話として「経営基盤を強化すれば使用料が現在より1億円程度増えても支払い可能」と述べたものであり新スタジアムの使用料の具体的金額に言及したものではありません(エディオンスタジアムは年間約6500万円)。4)

うん。よくわからん。けど資料つき合わせた限りでは「使用料は+一億くらいで収めたい」というのがクラブの本音のような気もする。

跡地に25000人級のスタジアムを作って移転した場合、平均収容率7割で35万人。平均入場料収入を現行の1600円から2500円程度1まで改善すると入場料収入は8.75億に改善。現行の入場料収入は優勝した2012年でも実質5億弱(チケットの自社買いを除外すると)で、年によっては4億代前半になることも。従って、入場料収入は+4億強。

加えて、跡地に移ることによって、無料駐車場とシャトルバスの費用負担がまるまる無くなる。これらの負担は「入場料では儲からない」「一試合あたりの試合運営費は520万」(via 「継続は力なり」さんとこの記事)といったクラブ側の発言と、入場料収入を付き合わせると3億程度、と推定。

一方で、立地が都心に移るため、飲食系の収入が減少する可能性がある。数千万程度だろうけど。

合わせて7億弱程度の収支改善と推定。さて、ブログ「ひろしま夢スタジアム~スタジアムは、街づくり~応援ブログ」さんに記載されている小谷野社長の発言によれば、クラブの目指すところは「上位進出が例年期待できる程度のチームづくり」であり、今まで抑えていた人件費を上げたいと考えている。Jリーグの経営資料によれば、サンフレッチェの2012年度の人件費は14億、これに対して柏と名古屋が20億越え、浦和が19億強で鹿島が19億弱。広島も5億程人件費を上積みしたいところ。

そうすると差し引き2億弱。クラブライセンス上赤字を避ける必要があり、ある程度の余裕代はキープしておきたいはずだから、スタジアム使用料としては+1億くらいに抑えたい、と。私が社長ならそう考える。

そうすると、やっぱりスタジアムのイニシャルコストが足りない。どうしよう。アメリカみたいに増税する2?

(8/24追記)シンポジウムの資料が公開されていた[archive]。この資料の86枚目によれば、上記の試合運営費520万にはシャトルバス費用が含まれ、るとのこと。しかし、87枚目には、「入場者連動費用」が1200万~1400万くらいで推移することが記載されている。差額の700万ほどはなんなんだろうか。しかし、こう考えると跡地に移った場合の負担減はせいぜい一億強程度かもしれない。あと、飲食関係のあがりは試合あたり100万いかないのか。

そうすると、跡地に移転した場合の収支改善は5.5億円、といったところになるんだろうか。結構厳しいね。

あとさ、資料の画像にマウスカーソル載せるとなんかローカルアドレスやSMBのアドレスが表示されるんだけどいいのかこれ(追記ここまで)

1

2012年度のJリーグ経営資料Jリーグの観客動員数資料を付き合わせて計算すると、鳥栖が2500円弱、仙台が2700円強

2

アメリカで公設のスタジアムを作る場合、まず「スタジアムを作るんで増税していい?」ってのを住民投票、次いで州議会で諮る、っていうパターンが一般的。この税金は、大抵はスタジアム周辺の複数の郡の住民に対してコンマ1%くらいの消費税。

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