登場人物
- 公開日: 2025/02/28
- 更新日: 2025/02/28
- フランシス・"セシル"・ラモンテ
主人公その1。ニューヨーク市警のマンハッタン署の特捜部に所属する男性刑事。ウェストポイント士官学校を卒業後、海軍特殊部隊に所属[1]し、後にニューヨーク市警に転職したという経歴の持ち主。趣味は刑事小説を書くこと。ファーストネームは終盤になるまで出てこない。ニックネームの「セシル」は母親と士官学校の校長以外に使われたくないらしい。
- キャサリン・トゥリノ
主人公その2。5年前からラモンテとコンビを組む女性刑事。そうなると年齢は28歳以上ということになる[2]。ラモンテなどの他の登場人物からは愛称の「キャシー」や「ケイト」と呼ばれることもある。月例イベントなどでは姪がいることになっていたり、かと思うと一人っ子っぽい描写があったりと安定しない。父親は故人で母親はシナリオにも登場する。
アメリカでは刑事のような専門性の高い職業は大学で犯罪心理学などを専攻するのが一般的であり、大卒+警察学校+キャリア5年以上、ということになるとそれくらいの年齢となる。
- ナオミ・モリス警部
ラモンテ達の上司。アフリカ系の女性[3]。警官としてのキャリアは25年になるということで年齢は50近く。一方でテイラーという未就学児っぽい娘がいたりする。
アメリカのドラマでは、人種・性別などのバランスをとるためアフリカ系の壮年女性は上司ポジションに配置されがち。(遺憾ながら)人気面を考えると主人公は白人になり、「主人公よりも偉いがメインではない」上司というのはマイノリティを配役しやすいポジションではあるのだ。
- ウィル・シェン
特捜部科学捜査班の所属[4]。ラモンテ達がみつけた証拠品は彼のもとに持ち込まれ、解析されることになる。名前の通り中国系だが中国語はできない。メガネをかけたいわゆる「ハカセ系」男性である[5]。
シナリオ中でモリス警部の部下っぽい扱いなので。
モリス警部と同様、東アジア系男性のステロタイプ的配役である。大抵非モテ属性が付く(もちろんシェンも該当する)。東アジア系移民は教育熱心であるが、母国語がヨーロッパ系と違いすぎるため人文系はネイティブよりも不利、ということで実際に理数系エリートが多いのだ。
立ち絵では、実際に使用されているニューヨーク市警の巡査のバッジを付けている。
「非常事態」ミニゲームでは彼と思われる人物が左でメモを取っている。
- エディー・ピーターズ
フローレスと同様、捜査の手伝いをする白人の制服警官。フローレスと同様階級は巡査[8]。普段もフローレスとコンビを組んでいるようだ。シナリオによっては21歳の娘がいることになっていたり、一方で初めての出産だったりと設定が安定しない。
フローレスと同様、立ち絵のバッジから。
- エイドリアン・ギャレゴ
別の署からマンハッタン署特捜部に異動した白人の男性刑事。トゥリノと同じ警察学校[9]。月例イベント「バースデー・サプライズ」内で加入し、その後はシェンの「情報提供者」イベント[10]や終盤のメインシナリオに登場する。かつて同じ署にいたというフローレスによれば、非常に優秀な刑事とのことである。
ニューヨーク市警なので警察学校が同じなのは当たり前のような気もするので、きっと警察学校の同期という意味じゃないかと思う。
「バースデー・サプライズ」は2019年7月に最初に登場した。シェンの「情報提供者」イベントの現場となる法医学研究所は2019年10月に設定された。