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ファミコン互換機

特にアジア各国で生産されている、任天堂の正規ライセンス1を取得していないファミコンの互換機2には、アタリ仕様ジョイスティックと同じくDサブDE-9相当のコントローラ端子が使用されている。ただし、その仕様はアタリ仕様とは全く異なる3NesDev wikiによればピンアウトは以下の通り。

1

正規ライセンスを取得していたファミコン互換機としてはシャープのツインファミコンなどがある

2

ファミコンの特許は遅くとも2003年中には権利が満了しており、構造上ファームウェアなども無いため、互換機の販売自体は一応合法であるとされている。ただし、現在の互換機はエミュレータを使って実装されていることが多い。エミュレータのコードには作成者の著作権が発生するため、商用利用NGのエミュレータを使った互換機を開発販売することは問題になる場合も

3

ざっくりぐぐってみた限りでは90年代辺りまでは台湾の「小天才」や中国の「小覇王(Subor)」あたりのメジャーどころはオリジナルのファミコンと同じ端子のようだ

pin#

Controller 1

Controller 2

1

NC

Digital in(D3)

2

Digital in(D0)

3

Digital out(OUT0)

4

Digital out(CLK)

5

NC

Digital in(D4)

6

VCC

7

NC

8

GND

9

NC

NesDev Wikiの標準コントローラのページによれば、標準コントローラについては以下の手順で読み取りを行う。

  1. アドレス$4016のビット0に1を書き込む。すると、両コントローラのピン3からHレベルの信号が出力される。これによって、各コントローラはコントローラ入力の検出を繰り返し行う

  2. アドレス$4016のビット0に0を書き込む。すると、両コントローラはコントローラ入力の検出を停止する。この状態でコントローラは各ボタンの入力内容を本体側に送信できるようになる

  3. コントローラ1ならアドレス$4016、コントローラ2ならアドレス$4017を8回読み出す。読み出す度にピン4からクロック信号が出力され、これに同期してピン2(各アドレスのビット0)に入力内容を出力する。

8回読み出したビット0とコントローラのボタンとの対応は以下の通り。なお、ボタンが押されている時は1、押されていない時は0が出力される。

Order

1

2

3

4

5

6

7

8

Button

A

B

Select

Start

Up

Down

Left

Right

ピン1と5はそれぞれアドレス$4017のビット3と4に対応しており、光線銃で利用される。NesDev Wikiの光線銃のページによれば、光センサ検出がピン1、トリガボタンがピン5である。


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