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ATARI XG-1/G1(光線銃)

ATARI社による光線銃。ATARI XEGSというアタリ8ビットPCベースの家庭用ゲーム機用として1987年に発売されたもの。Atari 8-Bit Computers: Frequently Asked Questionsによれば、XEGSに同梱された他、ATARI XL及びXE[1]用ゲームであるBug Huntに同梱された。

また、ATARI 7800用のBug Huntにも同一仕様の光線銃が同梱されたがこちらは名称がG1に改められている。

英語版Wikipediaによれば、XEGSに7タイトル、7800に4タイトル、2600に1タイトルの対応ゲームが提供されていたようだ。

その仕様については、Martin Korsh氏のサイトに記載されている。上記サイトによればピンアウトは以下の通り。

pin #

Function

1

TRIGER

2

NA

3

NA

4

NA

5

NA

6

Light Detect

7

NCC

8

GND / COMMON

9

NA

ピン1のトリガは、通常のジョイスティック等とは逆に、トリガが押されたときにHとなる回路である。一方ピン6は受光時にLになる回路である。ATARIの8ビットPCは6ピンをライトペン入力としても使用可能であり、光線銃が示す座標を検出可能である。ATARI2600や7800では的に当たったかどうかの判定のみ可能となると思われる。

ピン6がライトペン入力となっている機種は他にCommodoreのVIC-20C64AMIGAがあり、これらの機種でも本製品はそのまま使用可能であると思われる。


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