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トミー ぴゅう太(1982)

ハードウェア概要

1982年にトミー(現・タカラトミー)より発売されたホビーパソコン。Enri's Homepageの記事によれば、CPUはTMS995という16ビットCPUである。大きな特徴として日本語BASICというのがあり、BASICの命令や関数が全てカタカナに置き換えられている。海外ではTOMY Tutorという名前で(もちろんBASICは普通のものに差し替え)販売された。

コントローラ端子の特徴

本機はアタリ仕様と同形状のコントローラ端子を1つもっているが、仕様は全く異なる。Floodgap Systems' websiteに載っている資料によれば、ピンアウトは以下の通り。

pin#

Function

1

Common 1

2

Common 2

3

Digital in (Button SL)

4

Digital in (Button SR)

5

Digital in (DOWN)

6

Digital in (LEFT)

7

Digital in (UP)

8

Digital in (RIGHT)

9

NC

ぴゅう太はCPCTI-99と同様、コモン端子が2つあり、1端子でコントローラを2つ接続できるようになっている。ピン1とピン2とは一方がLの時必ず他方がHとなるよう制御されている。

ハードウェア実装

回路図等詳細は上記Enri's Homepageに記載されているのでそちらを参照のこと。TMS9995のマニュアルによれば、このCPUはCRU(Communication Register Unit)というシリアル端子を内蔵しており、最大15ビットすなわち32768系統のシリアル信号を扱うことができる。コントローラ端子のピン3〜8にはそれぞれ別系統のCRUアドレスが割り当てられる。

CRUは専用の命令(LDCR、STCR、SBO、SBZ、TB)が用意されており、コントローラの入力値を読み出す場合は読み込み命令であるSTCR又はテスト命令(指定した系統のシリアル情報が1の時にフラグをセットする)TBを用いる。


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