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Texas Instruments TI-99/4(1979)

ハードウェア概要

TIが1979年に発売した世界初の16ビットホームコンピュータ[1]。1981年に登場した後継機のTI-99/4Aはそこそこ売れた模様。スペックなどはRon Reuter氏によるファンページが参考になる。

コントローラ端子の特徴

本機のコントローラ端子はアタリ仕様と同じDサブDE-9だが、ピン配置は全く異なり、1つの端子で2つのジョイスティックを接続する。アタリ仕様への変換回路の回路図から判断する限りではコントローラ端子のピンアウトは以下の通り。

また、上記変換回路のダイオードの向きから、ぴゅう太やAmstrad CPCJR-200などと同様、コモン端子(ピン2と7)のH/L切り替えによって2つのコントローラからの入力を受け付ける仕組みと思われる。また、TI-99/4Aのテクニカルデータマニュアルに記載の回路図によれば、データピン(3-5、8、9)はキーボードコントローラと共有しており、入力専用と思われる[2]

pin#

Function

1

NC

2

Joystick B Common

3

Digital in (FIRE)

4

Digital in (RIGHT)

5

Digital in (LEFT)

6

NC

7

Joystick A Common

8

Digital in (DOWN)

9

Digital in (UP)


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