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Amstrad ZX Spectrum +2(1986)

ハードウェア概要

本機はイギリスで人気のあったZ80ベースのホームコンピュータ、ZX Spectrumシリーズの一環である。元々はシンクレア社によって開発、販売されていたが、シンクレア社がアムストラッド社に買収されたことにより、本機及びその後継機はアムストラッド社によって販売されることになった。

アムストラッド社は当時CPCというZ80ベースのホームコンピュータを開発、販売していた。シンクレアの買収に伴い同社はZ80ベースのホームコンピュータを2系統抱えることになった[1]

コントローラ端子の特徴

本機のコントローラ端子はアタリ仕様と同じDサブDE-9だが、ピン配置は全く異なる。後継機である+2Aや+3の回路図によればピンアサインは以下の通り。

pin#

Function

1

NC

2

COMMON

3

NC

4

Digital in (FIRE)

5

Digital in (UP)

6

Digital in (RIGHT)

7

Digital in (LEFT)

8

COMMON

9

Digital in (DOWN)

上記回路図によれば、本機の読み取りはキーボードと共有のプルダウンキーマトリクス回路となっている(スイッチが閉じるとCOMMONから電流が流れる)。


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