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THE SILENCE OF CHASTITY

by I.M. Munk

原文

The treatise on the monks of the Brotherhood of the Rose, including how they compare to their stereotypes.

...One common misconception is that monks still hold on to the outdated notion that "silence is golden." While this was, perhaps, a tenet they supported as late as 0103, no longer do the monks of the renowned Empath Abbey care to remain speechless...

...There is no doubt that monks love wine. Not only are there more monk stories centering on the creation of wine, but any visit to the Abbey will reveal just how much of the entire building is devoted to the formation the delicious mixture...

翻訳

「純潔なる静寂」I.M.ムンク著

このバラ修道会のモンク達に関する論文には、彼らの固定観念と実情との比較が含まれている。

…モンク達が「沈黙は金なり」という古臭い考えに固執しているというのはありがちではあるが誤解である。これは遅くとも0103年からあった教義であり、名高いエンパスアビーのモンク達はもはや沈黙を心がけてはいない…

…疑いなくモンク達はワインを愛している。ワイン醸造に関するモンクの物語は多数あるし、アビーに行けばこの建物全体が如何に美味なる混合物を作ることに捧げられているかが分かるだろう…

コメント

"the Brotherhood of the Rose"はUltima VIのエンパスアビーの農夫エクハート(Eckhart)のセリフに登場しています。訳語はTOWNS版での「バラ修道会」を当てています。0103という年代ですがUltima Vが0139年なのでそこから36年前ということになります。

The Codex of Ultima WisdomのEaster Eggs and Cultural Referencesによれば著者のI.M.Munkは"I'm monk(僕は修道士)"のもじりとのこと。


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