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ATARI 7800 Joystick

左右に2つのボタンがあるジョイスティックである。ATARI 2600等で使うとどちらも同じボタンとして認識されるが、ATARI 7800に接続し、ソフトが2ボタン対応である場合は、両ボタンは別のボタンとして認識される。

Retronic Designによれば、ボタン周りのピンアウト及び回路図は以下のとおりである。それ以外の点については、ATARI 2600用ジョイスティックと同様であるため省略する。

pin#

Function

5

RIGHT BUTTON

6

BUTTON / VCC

8

COMMON(GND)

9

LEFT BUTTON

/static/images/atari/7800joystick.png

ピン5と9が抵抗を介してピン8に接続されている。ピン8がGNDでピン6がプルアップされている状態であれば、左右どちらのボタンを押してもピン6とピン8が抵抗を介して短絡することになりピン6はLレベルとなる。一方、ピン6にVCCが供給されている状態では、各ボタンが押されていない状態ではピン5、9はピン8と短絡してLレベルである。ボタンが押されるとピン6の電源電圧がピン5、9に供給されてHレベルとなる。このように、ピン6にVCCが供給された状態では、ボタンとピン5、9はプルダウン回路を形成している。


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