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ATARI STE Extend Joystick Port(1989)

ハードウェア概要

ATARI STのマイナーチェンジ版であり、1989年末に販売が開始された。本機は従来からあったDサブ9ピン相当のコントローラ端子2基に加え、PCのVGAモニタ端子と同じDサブ15ピン(DE-15)相当[1]の拡張ジョイスティック端子が2基追加された。この拡張ジョイスティック端子は、ATARI FalconやJaguarにも採用されている。

コントローラ端子の特徴

以下の説明はDan Hollis氏によるメモリマップの説明及びXav氏によるThe Atari Enhanced Joystick Ports Frequently Asked Questionsに基づく。コントローラ側のコネクタにおけるピン番号およびピンアウトを以下に示す。

/static/images/atari/ste_connector.png

pin#

Controller 0

Controller 1

1

Digital in / Digital out

2

Digital in / Digital out

3

Digital in / Digital out

4

Digital in / Digital out

5

Analog in

6

Digital in / Light Pen

Digital in

7

VCC

8

NC

9

GND

10

Digital in

11

Digital in

12

Digital in

13

Digital in

14

Digital in

15

Analog in

制御方法

デジタル入出力ピンの制御は、アドレス$FF9200、$FF9202を使って行う。各アドレスとピン番号との関係は下表の通り。なお、下表ではピン番号は"CmPn"という形式で説明する。すなわち、C0P1ならコントローラ端子0のピン1を示す。なお、入力、出力共に0=L、1=Hである。

ADDRESS

Bit15

Bit14

Bit13

Bit12

Bit11

Bit10

Bit9

Bit8

Bit7

Bit6

Bit5

Bit4

Bit3

Bit2

Bit1

Bit0

$FF9200(R)

Not Used

C0P6

C1P6

C0P10

C1P10

$FF9202(R)

C1P14

C1P13

C1P12

C1P11

C0P14

C0P13

C0P12

C0P11

C1P4

C1P3

C1P2

C1P1

C0P4

C0P3

C0P2

C0P1

$FF9202(W)

Not Used

C1P4

C1P3

C1P2

C1P1

C0P4

C0P3

C0P2

C0P1

アナログ入力は、$FF9210(C0P15)、$FF9212(C0P5)、$FF9214(C1P15)、$FF9216(C1P5)のビット0~7を読み取ることで検出できる。ライトペンについては、アドレス$FF9220(X座標)、$FF9222(Y座標)のビット0~9によって検出する。


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