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3DO(1993)

ハードウェア概要

米3DO社が提唱した規格に沿って1993年より松下電器、三洋電機(共に現パナソニック)、韓国金星社(現LG)の3社より販売されたゲーム機。価格が高価だったことなどにより同時期のライバルであるプレイステーションやサターンに及ばず、短命であった。

コントローラ端子の特徴

本機はアタリ仕様と同形状のコントローラ端子を1つもっている。かしまのHPに記載の説明によれば、下記のピンアサインを持つシリアル端子とのことである(ヘッドホン出力端子もある)。

pin#

Function

1

GND

2

VCC

3

Audio.1

4

Audio.2

5

VCC

6

P/S (Shift/Load)

7

Clock (125kHz)

8

GND

9

Data

入力ピンはピン9のみで、ピン6と7の出力に応じてピン9からデータを得る。ピン2がVCC、ピン8がGNDであるため、他のアタリ仕様のコントローラを接続した場合、本体やコントローラが故障する可能性がある(海外の掲示板ではGenesisのコントローラを壊したという話も)。コントローラにもこの端子があり、数珠つなぎ式に複数のコントローラを接続することができる。


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