京都に行ってきました(2)
- 公開日: 2005/09/04
- 更新日: 2019/12/31
第1部のつづき。
さあ、工場見学だ
やってきました山崎蒸留所。受け付けで整理券をもらい、荷物をコインロッカーにしまってレセプションセンターへ。 館内はウイスキー博物館みたいになっていた。気になった展示物をデジカメで撮影。
これは昔のサントリーホワイトの瓶とその広告。
そして通路を抜けると、一面にウイスキーの瓶がっ。
ラベルを読んでみると、それぞれが、異なる仕込み年度、熟成年数の山崎の原酒であった。感慨。
時間になったので、工場見学を開始。今回の見学のお客さんは30人ほどだった。 やはり夏休みということか。10年前に行ったときは、自分も含めて3人だったっけ。 桂ビール工場とのタイアップ企画や、子供向けのクイズラリーなどもあった模様。
見学は、定石どおり、糖化→発酵→蒸留→熟成の段階で。 ポットスチルの交換工事中ということで、蒸留工程の見学ができなかったのはちと残念。 熟成工程では、1960年代の樽などもあり、心踊られる。 途中、ガイドさんより「ブレンダーは『ステーキに蜂蜜』などの変わった味覚の持ち主が多い」といった興味深い話も伺う。
その後、試飲を行う。山崎は何度ものんでいるので、新発売の北杜(ほくと)12年を試す。 これは、山崎と白州のヴァテッドモルトで軽めの味わいが特徴。なかなか私好みなので、お土産に一本購入。 また、ブレンデッドの響も飲む。こちらはやや強めの味。 飲みすぎると味が分からなくなるし、まだ午前中ということもあってこの2杯で切り上げる。
(2019/12/31追記: 北杜は2010年に終息したらしい。Web Archiveで辿ってみると2010年3月27日には製品一覧に残っていたけど4月27日には消えていました)
新旧お土産比較
見学終了後、お土産を物色。まずはお酒から。先ほどの北杜12年と、山崎8年のクォーターボトルをチョイス。
それから、ロックグラスを購入。比較のため、10年前に買ったジガーグラス(45cc)と並べて写真を撮ってみた。
これがパンフレット。左が10年前のもの、右がこの前のものだ。 10年前のものの方は工程の説明が詳しく載っている。蒸留所周辺の名所などの説明もある。 一方、最近のものは、広告色が強い。パンフレットについては10年前の方に軍配があがる。
続いて、記念スタンプの比較。上の緑地のものが10年前、下の白地のものが今年のものだ。 紙の裏面が写っているが無視して欲しい。
山崎周辺の散策
見学も終わり、その辺をぶらぶらしてみようと考える。 その前に、蒸留所受け付けのそばに樽で作った植木鉢があったので写真を一枚。
続いて、蒸留所の隣にある椎尾神社へ向かう。
神社はやぶ蚊が多かったので早々に退散。 そういえば10年前に行ったときはこの近くに山寺があったっけ。というわけで探してみることに。
天王山という所に到着。ここには、大念寺と宝積寺というお寺があるようだ。 どうも10年前に行ったお寺とは別の所の模様。探検しようと思ったら雨が降り出したので、JR山崎駅に移動。 その途中でトカゲを見かけたので写真を撮る。
そうこうしているうちにJR山崎駅到着。こちらは阪急と違って田舎の駅っぽい。隣の郵便局と共にいい味を出している。
そして電車に乗って大阪方面へ。