MSXジョイスティック
- 公開日: 2020/08/21
- 更新日: 2022/11/04
NEC PC-6001、シャープ X1、各社MSX等のコントローラ端子に対応した2ボタンジョイスティック。M
PC-6001純正のジョイスティックであるPC-6052は、アタリVSCと同じ1ボタンジョイスティックだった[1]。2ボタン対応のジョイスティックがいつ頃登場したのかはわからないが、遅くとも1983年10月にはソニーの2ボタンジョイスティックJS-55が広告に掲載されている[2]。MSX以外でこのジョイスティックを正式に採用したのは以下の機種である。
シャープX1[4]
回路図及びピンアウトは以下の通り。
pin# |
function |
---|---|
1 |
UP |
2 |
DOWN |
3 |
LEFT |
4 |
RIGHT |
5 |
NC |
6 |
BUTTON A(1) |
7 |
BUTTON B(2) |
8 |
COMMON |
9 |
NC[6] |
コモン端子は通常はATARI1ボタンジョイスティックと互換性のあるピン8だが、GNDであるピン9をコモン端子にしても動作する。一部のジョイスティックでは連射機能つきジョイスティックと基板を共通化するためか、ボタンのみピン9をコモン端子にしたものもあった。