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FM TOWNS 6ボタンパッド(ついでにカプコンCPSF-PC、魔法マジカルパッド)

FM TOWNSの対戦格闘ゲーム用に発売された8ボタンジョイパッドで型番はFMT-PAD601。Townsパッドに対してC、X、Y、Zの4ボタンが追加されている。ボタンは上段が左からX, Y, Z、下段が左からA, B, Cとなっており、TownsパッドとはA, Bボタンの位置が入れ替わっている1

1994年秋に登場したブランディア及びスーパーストリートファイターIIに同梱された他、単品発売もされている。対応ソフトは上記2タイトルに加え、TOWNS末期に発売されたサムライスピリッツと餓狼伝説スペシャルである。

1

TownsパッドではBボタンが左でAボタンが右

(2022/5/18追記) TOWNS6ボタンパッドの発売前年(1993年)には、各社からPC-6001/MSX仕様の端子で使用可能な6ボタンコントローラやアダプタが登場している。具体的には以下の通り。

2

この年、電波新聞社のゲーム開発部門が子会社化され、ゲームのブランド名だったマイコンソフトが会社名となった。

3

本体側のピン7、8、9をそれぞれコントローラの9、7、8に配線するアダプタ。対応ソフトで6ボタンパッド含むメガドライブ用コントローラを使用可能。

4

スーパーファミコン用CPSFジョイスティックや、そのメガドライブ版CPSF-MDを含むメガドライブ用の6ボタンコントローラからの信号をMSX仕様の端子でも扱えるように変化するアダプタ

各コントローラのボタン配置は以下の通りである。

/static/images/atari/6b_pads.png

(追記終わり)

回路図及びピンアウトは以下の通り。セレクタICである74HC157Aを使って、8ピン出力に応じて上下左右/ZYXCの入力検出を切り替えるようになっている。(2022/5/18追記: CPSF、マジカルパッドについてもピンアウトを併記した。ピンアウトについてはHUYE氏によるX68000用ジョイスティックドライバ「joydrv.x」のソースコード及び、TOWNS版スーパーストリートファイターIIでの挙動に基づく)

/static/images/atari/townspad6b.png

TOWNS 6B Pad

CPSF

CPSF-MD

Magical Pad

pin#

pin8=L

pin8=H

pin8=L

pin8=H

pin8=L

pin8=H

pin8=L

pin8=H

1

UP/SELECT

BUTTON Z

UP

BUTTON R

UP

BUTTON Z

UP

---

2

DOWN/SELECT

BUTTON Y

DOWN

BUTTON Y

DOWN

BUTTON Y

DOWN

---

3

LEFT/RUN

BUTTON X

LEFT

BUTTON X

LEFT

BUTTON X

LEFT

BUTTON L

4

RIGHT/RUN

BUTTON C

RIGHT

SELECT

RIGHT

MODE

RIGHT

BUTTON R

5

VCC

6

BUTTON A

BUTTON L

BUTTON B

BUTTON A

BUTTON C

BUTTON D

7

BUTTON B

START

BUTTON C

START

BUTTON A

BUTTON B

9

COMMON/GND

対応ソフトさえ用意すればPC-6001MSX等の「ピン5がVcc、ピン8が出力、ピン9が出力又はGND」である機種でも動作する。また、これらの機種ではソフトが対応していなくても2ボタンパッドとして使用可能である5

5

ただし、FM TOWNSではたまにピン8をHに設定しているソフトがあり、そのようなソフトでは方向キーが動作しない。


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