NETATALK
- 公開日: 2005/12/10(土) 21:28[JST]
サーバを入れ替えたら、なぜかMac用サーバのCAPが動かなかったので、代替品(ていうかこっちの方がむしろ有名)のNETATALK(ネドトークと発音するらしい)を試してみる。サーバのOSはFreeBSD 6.0-Release。
まずカーネルのコンパイル。コンフィグファイルに option NETATALK という行を追加してコンパイル。それから、portsのnet/netatalkをビルド。
つづいて設定。まず、 /usr/local/etc/atalkd.conf に、ネットワークデバイス名(intel etherexpressならfxp0)を書き込む。このままだと、ユーザのホームディレクトリが共有されるわけだが、いわゆるmacバイナリ関係の専用フォルダがそこかしこに(特にWindowsや他のFreeBSDマシンから参照できるところに)できるのはちょっと嫌なので、Macは特定のディレクトリのみ使えるようにしたい。なので、 /usr/local/etc/AppleVolumes.default の ~ の代わりに、 共有ディレクトリのパス 共有名 という行を入れる。
最後に /etc/rc.conf に、 netatalk_enable="YES" 、 atalkd_enable="YES" 、それから afpd_enable="YES" という行を加えれば、サーバ起動時にNETATALKが立ち上がるはず(これはまだ試していない)。