スパムメールフィルタ on FreeBSD
- 公開日: 2006/01/02(月) 18:03[JST]
ktjdragon.com宛のスパムメールが一日に100件ほど来て鬱陶しいので、scmailを入れてみることにする。
portsでmail/scmailをインストール。さらに、メールの受信時に振り分けを行わせる為にmail/fetchmailも導入。あと、fetchmailconfを入れるためにx11-toolkits/py-tkinterも入れる。
あとは公式サイトの説明どおり。 dot.scmail は /usr/local/share/examples/scmail に置き換えて読むこと。
ときどきscbayesがSEGMENT FAULTで落ちることがあるが、そういう時は、 ~/.scmail/token-table.dbm,lock ディレクトリを削除の上、他のディレクトリの学習を一旦行うとよいようだ。
フィルタに覚えさせる際にSegmentation Faultが頻発する。データベースのテンポラリファイルを作っている時に落ちているようだ。Gaucheのコンパイルオプションなど、いろいろと設定を変えて試してみたが、なおらない。
Googleで調べてみても、Segfaultで落ちる現象は報告されていない。
しかたがないので、bsfilterを試してみよう。
bsfilterだとprocmailを使わなきゃいけなさそうなのでめんどい。やっぱりscbayesで突っ張ってみる。
/usr/local/bin/scbayesの、テンポラリファイル作成をやってそうなルーチンに、read-block 8192 iportという箇所が2箇所ある。怪しい。
この8192を変えると....うん、増やすと落ちなくなった。取り合えず8192を65536に変えたら落ちなくなったので当分これでいこう。
おおおおおお、素晴らしいです。ありがとうございます。
spamassassin -> bsfilter -> scmail と歩いてきて、
「scbayesいい感じだな」と思っていた矢先、'segmentation fault' で落ちるようになって悩んでいました。(on Gentoo Linux)
他のと違って、webに情報少ないし、schemeもわからんしで、諦めてました。感謝、多謝であります。