スパムメールフィルタ on FreeBSD

ktjdragon.com宛のスパムメールが一日に100件ほど来て鬱陶しいので、scmailを入れてみることにする。

portsでmail/scmailをインストール。さらに、メールの受信時に振り分けを行わせる為にmail/fetchmailも導入。あと、fetchmailconfを入れるためにx11-toolkits/py-tkinterも入れる。

あとは公式サイトの説明どおり。 dot.scmail/usr/local/share/examples/scmail に置き換えて読むこと。

ときどきscbayesがSEGMENT FAULTで落ちることがあるが、そういう時は、 ~/.scmail/token-table.dbm,lock ディレクトリを削除の上、他のディレクトリの学習を一旦行うとよいようだ。

コメント(3)

  • 投稿者: KtJ
  • 投稿日時: 2006/01/03(火) 09:52[JST]

フィルタに覚えさせる際にSegmentation Faultが頻発する。データベースのテンポラリファイルを作っている時に落ちているようだ。Gaucheのコンパイルオプションなど、いろいろと設定を変えて試してみたが、なおらない。

Googleで調べてみても、Segfaultで落ちる現象は報告されていない。

しかたがないので、bsfilterを試してみよう。

  • 投稿者: KtJ
  • 投稿日時: 2006/01/03(火) 11:09[JST]

bsfilterだとprocmailを使わなきゃいけなさそうなのでめんどい。やっぱりscbayesで突っ張ってみる。

/usr/local/bin/scbayesの、テンポラリファイル作成をやってそうなルーチンに、read-block 8192 iportという箇所が2箇所ある。怪しい。

この8192を変えると....うん、増やすと落ちなくなった。取り合えず8192を65536に変えたら落ちなくなったので当分これでいこう。

  • 投稿者: Tc
  • 投稿日時: 2006/02/23(木) 00:21[JST]

おおおおおお、素晴らしいです。ありがとうございます。
spamassassin -> bsfilter -> scmail と歩いてきて、
「scbayesいい感じだな」と思っていた矢先、'segmentation fault' で落ちるようになって悩んでいました。(on Gentoo Linux)
他のと違って、webに情報少ないし、schemeもわからんしで、諦めてました。感謝、多謝であります。



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