再びFreeBSDへ(2)

再びFreeBSDへ(1)の続き。とりあえず、つまったところ、今回新たに導入したものなどを列挙していく。

1. サウンド関連

使用する音源はATiのチップセットに内蔵のもの。ということで、最初はsnd_atiixpドライバかと思ったが、これは間違いで、snd_hdaドライバだった。そういえば、昔シャープのノートPCにFreeBSDを入れたときも同じ間違いをしたっけ。で、ドライバを入れ替えて、音がでない(ミキサーのコントロールは出来るようになったので、ドライバは一応機能していたようだ)。その上、youtubeを再生すると再生スピードが異様に速い。なんで?なんで?

ぐぐってみたところ、どうやらこのマザーボードはHDMI対応であるが故に、通常のアナログ出力とHDMIのデジタル出力の二系統の音源を内蔵しており、優先的に使用される音源(hda0)にHDMIの音源が割り当てられていることが原因のようだ。 /etc/sysctl.conf に、 hw.snd.default_unit=1 を記入することによって解決した。

2. fluxbox

fluxboxはシンプルで軽量なウインドウマネージャである。複数のウインドウをグループ化する「タブ」機能、Window MakerのDockappを収納できる「スリット」など、使い勝手もなかなかだと思う。私はこのウインドウマネージャを気にいっており、基本的にfluxboxベースでデスクトップ環境を構築することにしている。

現時点で見つかったトラブルは、一部のアプリケーションをタブでグループ化したときに、そのウインドウが操作不能になること。具体的には、xterm, urxvt, mltermといった(xtermベースの)ターミナルエミュレータ全般。EtermとGnome-terminalは大丈夫なので、メインのターミナルエミュレータをmktermからGnome-terminalに代えることにした。

あとは、ウインドウのグループ化の操作が「中ボタンドラッグ」から「Ctrl+左ボタンドラッグ」に変わっていてちととまどった。

スリットには高機能システムモニタのGKrellMと、ボリューム調整ツールwmsmixerを入れている。日時表示機能はGKrellMにもあるけど、あまり見やすくないので、wmCalClockを入れようと思っている。あとは(うまく動くようなら)Mount.appかな。

3. GKrellM

GKrellMはシステムモニタ。複数のCPUや、ディスク、ネットーワークなどの負荷状況をモニタリングできる。今まではDockappベースのモニタを使っていたが、こちらの方が高機能なので乗り替えることにした。デフォルトのスキンはちょっと派手かな、と思ったので、テーマサイトからシンプルめのスキンをとってきた。

4. ロケールとsmbfs

当初はロケールをUTF-8にしていたが、smbfsで日本語ファイル/ディレクトリを扱えないようなので、euc-jpに戻す。

今はこんなところ。

コメント(0)



Note

本サイトのハイパーリンクの一部は、オリジナルのサイトが閉鎖してしまったため"Internet archive Wayback Machine"へのリンクとなっています。そのようなリンクにはアイコン[archive]を付与しています。

本サイトはCookieを使用しています。本サイトにおけるCookieは以下の三種類のみであり、Cookieの内容に基づいてサイトの表示を変更する以外の用途には用いておりません。