EPSON PM-820c

昨年、中古で3000円(インクカートリッジの方が高い)だったので駄目元で衝動買い。どうやらPIPSというLinux用のドライバがそのまま使えるようだ。PIPSはportsからインストールできる。場所はprint/pips820。(1/9一部加筆修正)

PIPSをインストールすると、

You need to add following lines into /etc/libmap.conf:

# Photo Image Print System (for EPSON bubble jet printer)
[/usr/local/lib/pips/libpm820c.so]
libc.so.6                       pluginwrapper/pips.so
libdl.so.2                      pluginwrapper/pips.so

Please execute the following command:

    /usr/local/libexec/pips/PM820C/setup

なるメッセージが表示されるので、その通りにlibmap.confを設定(註:libmap.confの設定はFreeBSD特有)。setupを実行するとプリンタポートの入力を求められるが、あいにくパラレルポートはBIOSで殺している。とりあえず/dev/cuaa0あたりをダミーで指定しておこう。

でもって、/etc/printcapの、

:lp=/dev/cuaa0:\

を、

:lp=:rm=xxx.xxx.xxx.xxx:rp=lp1:\

としてやればよいはずだ(xxx.xxx.xxx.xxxはプリントサーバのIPアドレス)。あと、プリンタ名をlpにしておいた方が何かと便利だろう。

テスト印刷してみたが、どうやらリーガルサイズで印刷されてしまうようだ(←単にmozillaの吐き出すpostscriptの問題みたい)。なお、ページサイズ変更等の各種設定変更は、rootで"pips820"というXベースの設定ツールを実行させる必要があるようだ。うちの環境だとXのターミナル上でsuしてrootになってもXクライアントは実行できないので、一旦rootでログインし直し。おっと、その前に/etc/rc.conflpd_enable="YES"を追加しておこう。

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