じゃあ、お前はどう考えているんだよ

(3/8追記あり)

てことで、私製スタジアム案を書いてみる。どっちも基本的には前書いた案の翻案。

案A

/img/blog/atochi-stadium20140307a.jpg

旧市民球場のスペースにそのままスタジアムを置いた案。前書いた案に対して、北西コーナーにスタンドを追加している。キャパは立ち見席(ゴール裏の半分程度)込みで26000人。この案のメリット・デメリットは以下の通り。

メリット

  • すぐ着手できる

デメリット

  • ゴール裏スタンドの後方に大型映像装置を置くのが難しくなる(ので、この案ではコーナーに配置している

  • 青少年センターや文化・芸術施設(護国神社駐車場・PL中央教会の移転後に再配置)がスタジアムの奥に位置するため、市にとってもメリットが比較的薄い

ということ。

案B

/img/blog/atochi-stadium20140307b.jpg

案Aに対してスタジアムを北西に移動させ、青少年センター・文化/芸術施設を東側に配置した案。南東・南西のコーナーにもスタンドを追加している。キャパは28000人強。護国神社駐車場とPL中央教会は中央公園バレーボール場への移転を想定。国有財産法の運用方針から、護国神社駐車場とPL中央教会のあったエリアは「市有地だが都市公園」という状態となる。

メリット

  • 北側ゴール裏スタンド中央の裏がハノーバー庭園となるため、ここに無理なく大型映像装置を億個とができる。

  • バックスタンド下のスペース、青少年センター、文化/芸術施設、スタジアム南側のイベント広場が互いに近接した状態となり、かつ紙屋町交差点から直近の位置となるため、プロサッカー以外の用途にとっては最適な状態となる(ので、市にとってのメリットが大きい)。

  • サンフレッチェがクラブ事務所や常設のグッズ販売ショップをスタジアム内に置く場合、これらを市有地の位置に割り当てることで、国有地地代の支払いを回避可能。事務所・グッズショップの敷地面積をどの程度とるのかによって変わると思うが、マツダスタジアム並(実施設計の図面をみるとそれぞれ400平方メートル程)とすると、年1500万円程度のコスト減となる(護国神社駐車場・PL教会の移転後は案Aでも同様か)。

デメリット

  • 着工までに多少時間がかかるかもしれない

  • 依然として商工会議所ビルが残っているが、これによる日照時間低下(による夏期の芝の発育不良)が心配。

個人的には案Bの方がいいとは思う。問題は商工会議所ビルか。例えば20メートル=5階建てに減築する代わりに青少年センター・文化/芸術施設の4~6Fを商工会議所に割り当てるとかできないかね、都市公園法的に。

(3/8追記)

武道場を解体する「案C」というのも考えていたんだけど、案Bと比べたときのメリット→「キャパ1000人増」、デメリット→「武道場の解体/再建コスト(10億以上と推定、サンフレッチェは15~20億と見積り)」であり、デメリットが大きすぎるのでここに載せるまでもないだろう、と。

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