俺将も合格点! 跡地、三万人イケるやん

前回の投稿に対してまたろ @mataroviola (=2chドメサカ板のスタ熊 ◆hJptvu.DKI)氏から新しい投稿があったので再検討してみる。内容は既にtogetterでまとめられているのでそちらを確認のこと。

またろ @mataroviola at 10:27 PM - 22 Nov 2013 JST

で、それにプラスして、跡地の場合はその周囲も公園範囲なので、基礎は地下構造物のないところにしかできないけど上部はオーバーハングできます。Max10m近くは出せます。そうなると建物外周で31,100平米 ピッチを120x80mとしても建築面積で21,500平米確保できる。

またろ @mataroviola at 10:28 PM - 22 Nov 2013 JST

この数字はベアスタの建築面積の倍ですわ。高さが稼げなくても面積で25000席~30000席近くいける計算になると思います。北側緑地ではこれをすると道路からはみ出るのでできない、跡地だけの利点になります。

またろ @mataroviola at 10:32 PM - 22 Nov 2013 JST

この検討データがこれになります。わかるかなあ。それ以前に見えるかなあw https://t.co/aRPwWAOUch

21500平方メートルはさすがに厳しいかと。と、いうのは、高さ制限は「スタンドの奥行き」の制限になってしまうからです。前回の投稿でも書きましたが、

  • スタンドにきちんと傾斜をかける

  • 二階席が一階席観客の視界を遮らないようにする

この2条件を考慮して、以前スタンドの配置を検討したところ、とれるスタンドの奥行きは32メートル強(傾斜29°)あたりに収まってしまったのです。これを考慮すると、スタンド面積をざっくり計算すると(スタンド奥行き32.2メートル、フィールド120x80メートル)、

(120 + 32.2×2)×(80 + 32.2×2) - 120×80 - 32.2×32.2÷2×4

で15000平方メートル。座席間隔を幅47センチ、奥行き80センチとした場合、通路、出入口込みで考えても0.5[平方メートル/人]あたりなので30000人は可能、ということになります。敷地面積も24600平方メートル、ということで旧市民球場よりもちょっと広いくらい。(12/21追記:ただし、この検討は「青少年センター・護国神社駐車場・PL教会を移転させてハノーバー庭園の土地を利用する」ことが前提)

とはいえ、これは理論値であり、映像装置や南側スタンドの高さ制限も考慮するともう少し少なくなるでしょう。全椅子席で27000人、ゴール裏を立ち見席にして30000人ってところではないかと。

またろ @mataroviola at 10:38 PM - 22 Nov 2013 JST

青少年センターはたしかに利用頻度は高いですが老朽化もあるのでスクラップアンドビルドでスタジアムの余裕分の建築面積足して、複合施設に用途統一することは当然できるでしょう。これはとにかく民有地を変えない案ですが、当然3民有地の換地に協力いただければもっといい案にできます。

PLと護国神社駐車場については、廃止が検討されている「中央バレーボール場」との交換、というのがWin-Winになれそうな案だと思っています。これにより、スタジアム全体を西側にシフト出来るため、武道場とのオーバーハング面積を減らすことが可能となり、また、北側スタンドのゲートや大型映像表示装置がハノーバー庭園の位置になるため、より無理の少ないデザインになります。さらに、青少年センターを跡地東側(紙屋町交差点から見てスタジアムの手前)に移動させることにより、利用率の更なる向上やイベント広場と合わせた活用なども期待できます。

ただし、「プロサッカー以外」の用途を充実させるためには、スタジアムは可能な限りコンパクトなものとする必要があり、その結果、スタジアムのグレードは(サンフレッチェが提案しているものよりも)ワンランク落ちる「球技場」に近いものとならざるを得ないでしょう。が、立地条件含めてEスタよりはるかにマシなのですから、クラブはそれくらい妥協してほしいものです。(というか、跡地にスタジアムができるかどうかはこやのんがどこまで妥協できるかにかかっているんじゃないかと思ったり)

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