平野市議のサイトが更新(6/25)

(No.210) 平成19年6月25日『新球場建設に係る官製談合の疑惑(その2)』

SPECTATOR | Selected Works by Dan Meis, NBBJ Sports and Entertainmentからのネタを引っ張ってきています。前回のコラムで「次回から英文の資料を用いて少しばかり私の思いを述べさせていただきます。」と書いていたのである程度は予想できましたが。

例えば、この書籍には現市民球場の建替えが不適との結論を出した、広島市が調査依頼した日建設計の名前があります。日建設計は貨物ヤード跡地に新球場建設のデザイン・設計をしようとしているアメリカ企業の日本の唯一の協力者です。その上、この書籍から市民の皆さんが判断できる所に2001年当時の設計コンペのクライアント(依頼主)は秋葉広島市長となっています。契約社会のアメリカで、このように公表されていれば、設計契約も完了しているはずであり、その代金はどのように支払われておりますか。甚だ疑問に思います。

ミース氏が日健設計を使っているのは別に不思議なことじゃない。当の書籍の197ページにあるように、当時のミース氏の日本での直近の仕事であるさいたまスーパーアリーナの設計及びエンジニアリングには日健設計が大きく関与している。要は、日本でつなぎのある設計会社に協力を求めた、ってだけでしょう。

あと、代金云々ですが、ミース氏のアピール込なんで大して高くないとは思いますが。コンペなんかも選ばれなければタダですし。

日建設計の現地立て替え検討にかかわる件は、ミース氏云々よりもカープと日建設計のからみだと思うんですけどね。

平野氏の指摘から読み取れる「なぜか市長がミース氏に肩入れしており、彼に数千万程度の仕事を与えるためにあれこれ工作をした」っていう筋書きより、はるかに説得力があると思うのですが、どうでしょうか。

あと、この書籍に載っている球場案はコンペに出したものじゃないです。この当時、コンペにでてきたのは、カープが主体となって提案したもの[archive]であって、ミース氏はこの時点では関与していません(佐々木壽吉氏の発言によればミース氏がエンティアムにも関与しているとのことですが、後期エンティアム案以降でしょう)。また、「そのうえ、現在も頑なに2000年から同一人物の同一作品であろうと思われる新球場建設事業を強行しようとしているのか」との指摘がありますが、この書籍に載っているミース氏の提案と、エンティアム案と、新球場案って完全に別物だと思うのです。

しかし平野市議、なんでMeisを「ミンス」と表記しているのだろうか。ミース、マイス、メイス、メイズあたりが一般的な発音だと思うのだが。

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