長崎のスタジアム計画はかなり厳しい、という話
- 公開日: 2015/02/14(土) 12:37[JST]
長崎では有志が都心近くの茂里町にスタジアムを提案しているのだが、その内容を見るかぎりかなり厳しいだろう。
スタジアム提案のサイトである『「(仮)茂里町スタジアム」プロジェクト』の「プロジェクトについて」というページには「敷地面積は約16000㎡。千葉県のフクダ電子アリーナと同じ広さです。収容観客席数は20000人と考えています」という記載がある。
うん、敷地面積と建築面積を取り違えている。16000平方メートルっていうのはフィールド部分を含まない建築面積なんで、フクアリを作るために必要な敷地面積はこれにフィールド分約10000平方メートルを加算した26000平方メートルくらい。つまり10000平方メートル足りない。また、「建設予定地について」というページにある情報からは川沿いにスタジアムを建てることになっている。スタジアムは中部下水処理場の跡地に作ることになっているが、Googleマップとか見ると、川沿いには「茂里町クリーンセンター」や「長崎市動物管理センター」といった下水処理場以外の建物があるんだけど大丈夫だろうか。
てことで調べてみた。ソースは長崎市議会の会議録。