2002年9月の日記
- 公開日: 2002/09/30(月) 12:00[JST]
- 更新日: 2021/03/12(金) 19:45[JST]
(2019/10/20追記: まだブログになる前の日記です)
2002年09月01日(日)
この日記のCSSの対応状況
- Mozilla1.0.0 for FreeBSD
cssファイルは読んでいるみたいだけど解釈しない。なぜ?
- Konqueror2.2.2 for FreeBSD
ちゃんと解釈している
- Netscape4.7x for Linux/LinuxEmu(FreeBSD)
日記のスタイルファイルで自作CSSを当てないように細工している。スタイルファイルがデフォルトで使っているcssはきちんと適用されているみたい。
- Opera 6.02 for LinuxEmu(FreeBSD)
ちゃんと解釈しているみたい。でもOperaのLinux版は日本語まわりがちょっと....
セキュリティ勧告チェック結果
既にパッチ当てたものばかりだったようだ。
2002年09月02日(月)
帰り道
通勤用の路線が人身事故のため不通.... おかげで遠回りをするはめに。
CSS対応状況(追加)
Mozilla0.9.6 for LinuxはばっちりCSSが適用される。
んー、なんで1.0.0だとだめかなぁ....
2002年09月03日(火)
【半分妄想】VING=サイベル=富士通?
前々から思っていたことなんですが。
VINGはもともと秋田県の会社で、でも開発センターはなぜか川崎(といえば富士通の本丸だ)にあって、中心プログラマーだったすずけん氏は富士通関連会社出身で、ということになれば疑ってみたくなるものです。
ちなみに、「サイベルはビングの開発チームが独立したものである」、というのは「インクレディブルマシーン」の付属ドキュメントを読めば明白です。
VING略歴
80年代前半:麻雀狂(ハドソンのジャン狂とは別物です)などのテーブルゲーム系の開発
80年代後半:FM-77AV専用ゲーム「VING BREAK DOWN(アルカノイドもどき)」「VING SPACE RALLY」を突如開発。一説によると、「BREAK DOWN」をタイトーに持っていき、「どうせなら移植やってみない?」と逆勧誘されたとか。[1]
90年代前半:おもにタイトーのゲームのTOWNS移植。
90年代中頃:スーパーリアル麻雀とか
90年代後半:コンシューマ中心
現在: なぜか自転車販売業に
(2019/10/20追記)
その後のビングの取扱製品の変遷は以下の通り。
2004年3月ごろ: マウンテンバイクに加え、電動バイクとエンジン付きスケートボードを扱い始める
2005年2月ごろ: 取扱製品がラジコンヘリのみとなる
2006年末ごろ: ラジコンヘリに加えて真空管アンプを扱いだす
2011年8月28日: この時点までサイトはweb archiveに確認されている
2014年: ドメインが売りに出される
なお、ビング株式会社自体は少なくとも2015年までは存続しているようです。住所もTOWNS用ゲームを作っていたとき(有限会社ビング時代)と同じです(合併により西仙北町→大仙市に変わりましたが)。
(追記おわり)
ここからは妄想。
TOWNSの開発にCSKがかなり深くコミットしていたというのは有名な話です。そして、CSKはセガの親会社です。TOWNS用ソフトを揃えたいと思っていた富士通ですが、CSKとの絡みもあって、表立ってセガ以外のアーケードゲームの移植に助力するわけにはいかなかったのではないか。
そこで、タイトーにコネを持っていたビングに白羽の矢が立った。プログラマーの派遣など、ビングに力を貸す代わりに、タイトーのゲームを移植しろと。つまり、ビングはCSKの目をそらすための富士通のダミー会社だった(かもしれない)。思えば、VING-BIOS(T-BIOS[2]を高速化したBIOS)やらCRTC直叩きの256x240フルスクリーン表示(Rainbow Islandとか)など、VINGはやたらと先進的だった。富士通から内部情報を得ていた、としてもあまり不自然ではない。
今の表記だと、BIOSというよりはAPI
ビデオカードつづき
nVIDIA RIVA TNT2 M64も持ってます。
日ハムオーナー辞任
(http://www.nikkansports.com/news/baseball/p-bb-tp0-020903-04.html)
大社オーナー、球界屈指の野球オタなんだから辞任は堪えると思う。
#もうトシなんだし、生き甲斐をとりあげてどーする。逝っちまうぞ(フキンシン)
大社オーナー、創業者だから日ハム本社の株大量に持ってるだろうから、日ハム本社株<->ファイターズ株の交換で、日ハム->球団売却、大社氏->日ハムから手を引くものの引き続き球団オーナー、で全て丸く収まるんじゃねぇか。
2002年09月04日(水)
雑誌の名称のナゾ
中とじの雑誌だと、白黒ページの最終ページの真ん中(ホッチキスでで止められている部分)に出版社名とか雑誌名とかが書いてあるわけです。
で、それを眺めてみると、いろいろと変なことが分かるわけです。たとえば、竹書房の「まんがくらぶ」。この雑誌は、どちらかというと20代女性をターゲットにしていると思われるのですが、(その証拠に、増毛剤や回春剤の広告はなく、ダイエットとかの広告が目立ちます)ちょっと前までこの雑誌の中とじ部分の表記は「漫画クラブ」でした。いきなりオッサンくさい名前になってしまいます。
他にも、女性向けまんが雑誌の中とじ部分をみると、オッサンむけ雑誌の別冊だったりすることがあり、なかなか油断出来ません。
そんな中で、私が愕然としたのがこれです。
「スポニチプロ野球選手名鑑」= 別冊 PC-DIY
全然ジャンル違うやん。
2002年09月05日(木)
スパムメール
私はパイソンファンなので、スパムにはそれなりに寛容です。ヒネリが効いていることが前提条件ですが。 さて、私のところにこんなメールが来ました。
-----以下、引用-----
From: HP+情報マガジン <intent@mint.freemail.ne.jp> To:XXXXXXXX@nifty.ne.jp Reply-To: HP+情報マガジン <intent@mint.freemail.ne.jp> Subject: メールマガジン購読ありがとうございます。 Date: 3 Sep 2002 01:09:59 +0900 X-Mailer: SpeedMailMailSystem Ver.1.1 XXXXXXXX@nifty.ne.jp様メールマガジンを購読完了いたしました。 こんにちは、INTNT-NETです。 メールマガジンの登録確認メールです。 ================ 購読ありがとうございます。 ----- ●メールマガジン名: HP+情報マガジン ●データタイプ: ノーマルテキスト ●発行周期: 日刊 ●発行者連絡先: melqoo@pro.nu ●この登録が間違いのとき、または配信中止(解除)ご希望のときは、 http://www.intent-net.com/ をクリックし、右側の独自配信項目で、登録されたメールアドレスを 入力し、解除ボタンを押すと解除されます。 ================ ■登録した覚えがない方へ 上記時刻に登録を行った記憶がない場合は、似たアドレスをお持ちの方が 間違って登録をされたようです。お手数ですが、上記の方法で登録の解除 をお願いします。 ======================================================================== (以下略)
-----ここまで-----
私のNIFTYのアドレスは最近表に出していませんし、NIFTYのIDって打ち間違いでメールが誤送されないようにIDがとびとびになっているはずなんですが。「間違って登録」なんてありえません。 ええ、名簿業者であることを自ら言っているようなもんです。アフォですね。
2002年09月08日(日)
レインボーアイランドEXTRA
3年ぶりくらいにやってみました。最初は操作に手間取っていたけど、パッドを普段使っている6ボタンから普通のTOWNSパッドに換えたところ(6ボタンパッドはAボタンとBボタンの位置が入れ替わっている)、まずまずプレイできるようになった。けっこう覚えているもんだ。
おまけのCGを見ようとしてIV(TOWNS定番の画像ビューワの一つ、ってTOWNSユーザには説明するまでもないわけですが)を立ちあげたらハング。IVってDOS-EXT領域に対応していないのかな?
2002年09月11日(水)
松永....
ビッグコミック9.25号の裏表紙の内側の広告に松方弘樹とともに....
トランクスの広告かよ!!!!!!
そんなに生活苦しいのだろうか.... それはそうと、その広告では松永は「元ダイエーホークス」と。
阪急はどうした、阪急は!!!
2002年09月22日(日)
西武ライオンズ優勝
と、いうことで、日ハムがダイエーに勝ったので、ライオンズの優勝が決まりました。おめでとうございます。
伊原さん、西武の監督伊東に譲ったらコージの代わりにウチの監督やってくれねいかなぁ....。こーいうチーム状態のときは(昭和50年のルーツの時みたいに)外部から監督を迎えた方がいいと思うんだけど。伊原さん広島県出身だし。
それにしても、胴上げがかかった試合での ロッテの強さは 何なんでしょうか、一体。一部では、 空気の読めない奴呼ばわりされてますが。
そんなロッテが大好きです。
英語版MozillaのCSS対応
9/1の日記で書いた「FreeBSD用MozillaでCSSが反映されない現象」の原因が判明。
なんかね、英語版MozillaだとDOCTYPEをTransitionalにしないとCSSが当たらないみたい。で、日本語化パッチの当たったMozillaでは修正されている、と。
変なの。
うちはほとんどStrictなんで、英語版Mozilla対策(英語版Mozillaを僕自身が多用しているわけで)のためにファイル全面書き換えか....(タメイキ)
2002年09月27日(金)
新球場のその後
中國新聞によれば、広島駅前Bブロックの建設計画ががようやくまとまったとのこと。 僕は「新球場は商業地区に建ててこそ意味がある」派なので、駅前の再開発が進むのは大歓迎。
広島って、「中心商業地区(市民球場のある紙屋町界隈)の郊外からのアクセス性が悪い」ってのが最大の問題点だと思う。郊外から市中心部に出るためには広島駅なり西広島駅なりから広電に乗り継がなきゃならないわけで、結局西側だと岩国が都市圏の限界になっちゃっている。だからただでさえ平野部が少ないうえに、アクセス性の悪さが重なってなかなか郊外に住宅地が形成されない。アクセス性が悪いから都市圏の面積も狭くなる。結果として都市圏人口が伸び悩み、だから中心部も発展しづらい。中心部の求心力が低いままなので、これまた人口の伸び悩みを誘発する、という悪循環が出来上がっている。
この問題を回避しない限り、どんな立派な球場を作ってもカープの観客の(長期的なスパンでの)増加は見込めないし、市が期待する「にぎわい」効果もどれだけの物か.... 観客が増えなきゃカープの収入も増えないわけで、カープの収入が低ければ思うような戦力強化も期待できないわけで、カープが弱けりゃさらに客足が遠のく。やっぱり悪循環。
一応言っておくと、僕は屋根があった方がいいと思う。ハジメオーナーは「雨天中止は年に5-6試合」といっているけど、雨天強行を相当やっているわけで。山陽は雨が少ないと言われているけど、 シーズン中の広島の降雨量はメジャーの本拠地があるどの都市と比べても図抜けて降雨量が多いんですよ、実際。
でもカープにとっても、市にとっても(そしてまわりまわって市民や周辺都市住民やカープファンにとっても)、一番重要なのは球場周辺、つまり広島駅前地区の開発だ。これをきちんとやらないと観客増も、新球場による経済効果も期待できない。屋根は重要、でもそれはカープの採算性や駅前再開発になんら悪影響を与えない形でやらなくてはならない。だから市もエンティアムも屋根にお金を出せない。財界も、屋根なんかよりも駅前に投資すべきだ。結局、屋根は後回しにせざるを得ない。屋根は球場(と駅前再開発)の経済効果が現れてからでいいと思う。優先順位からいって。
1ファンとしては、新球場と駅前再開発の早期完成を切に願うところである。
Mozilla
FLASH5を使いたかったので、 (それよりもLinux版FLASH6はまだかいな) Linux-Mozillaを入れてみたんだけど、 X11を巻き込んで落ちるのは勘弁してください。
この日記もしょうがないのでw3mで更新してます。ということでFreeBSD版のMozillaを入れ直し。
しかし、なんかあちこちのftpサーバがfetchを拒否しているようなんですが、最近のftpサーバはそういう物なんでしょうか。
2002年09月29日(日)
Galeonメモがき
MozillaもLinux-MozillaもKonquerorもX11を巻き込んで落ちるぅぅぅ!!! スタイルシートが使えて安定しているブラウザが欲しいよぅ。 ということで、galeon[3]導入。 しかし、起動するとなぜかエラー。
(2019/10/20追記)2000年代前半にGNOMEで採用されていたブラウザ。最新リリースは2008年。現在のGnomeの標準ブラウザのGNOME Webは元々Epiphanyという名前でGaleonからフォークしたプロジェクトだった。(追記終わり)
で、調べたところ、 Debian-UsersのMLログ に解答らしき物が。以下、引用。
| 私は昔ホームの下のdot-file/dot-directoryがrootに所有されていたという |原因で同様のエラーを経験した事があります。ご参考までに。 ビンゴです! % ls -la ~ | grep gconf drwx--S--- 2 root kawafuji 4096 Dec 9 2001 .gconfd % sudo mv .gconfd .gconfd.OLD % galeon で無事動きました。ありがとうございました。
2002年09月30日(月)
ブラウザその後
昨日の日記の事後報告。結局GaleonはVJE-DELTAと接続できず。で、ひょっとしたらX11の方に問題があるのかも、ということでXFree86-4.2.0をリコンパイル。 セキュリティ問題もあるしね。
まずXFree86で始まるパッケージを全部pkg_deleteして、/usr/ports/x11/XFree86-4をmake install。でもXclientsでコンパイルエラー。たぶん他のパッケージ(gmakeが怪しい)とかと干渉しているんだろう、てことで/usr/ports/x11/XFree86-4をmake cleanしたときに出てくるpackageを片っ端からpkg_deleteしてサイドmake install(トホホ)。途中、やっぱりfetchに失敗するので、ひょっとしたらと思ってFreeBSDサーバ(/usr/ports共用)からfetchしたらこっちでは成功。てことは今使っているFreeBSD機、そろそろmake worldする必要があるってことか...(トホホ^2)。今日の出掛けにbuildworldしておこう。
そんなこんなでなんとかXFree86再コンパイル成功。mozillaの障害も一応直った模様。