5.2-Release
- 公開日: 2004/01/18(日) 14:43[JST]
- 更新日: 2019/10/14(月) 12:52[JST]
「特に目立った新機能も無いし、今回は見送りかな」と、思っていたが、デスクトップ機の調子がおかしくなったので(HDDのデータ転送をPIOにしないと起動しない。nForceのネットワークアダプタ用ドライバを入れたのが不味かったのかも)、5.2-Releaseをクリーンインストール。でも、やっぱりうまく動作しないので(インストーラ自体がsafe modeでしか動作しない)、新しいM/Bに入れ換えて再インストール。(とほほ)
で、買ってきたのがGIGABYTE TechnologyのGA-7VM400M。チップセットはVIAのKM400。正直、先代FreeBSDマシンでちとトラブルがあったので(標準のブートローダで起動しないという....)、VIAは避けていたのだが、他に選択肢は無かった(何分メインマシンなので、早急に復旧させなければならず、近場の町田ヨドバシの在庫分から選択する他は無かった。本当はSiSかAMDのチップセット使用マザーが欲しかったのだが)。
が、そんな不安をよそに、インストールは順調に進んでいるのでほっと一息。ちなみに、VIAチップセットの癖に、内蔵ネットワークアダプタがRealTekだった。
註:VIAのチップセットに統合されていることの多いRhineIIアダプタは巷では「最悪」と評価されている。僕も一時サーバ(EDENに統合されたアダプタ)とクライアント(先代FreeBSDマシン。I/OデータのNIC使用)の両方がVIAアダプタ使用、ということがあったが、ちょっと負荷がかかるとサーバ側のアダプタが昏睡状態に陥る、という現象が頻発したため、すぐにサーバにIntel EtherExpressを追加した。ちなみに、「VIAの次に駄目」と言われているのがRealTek 8139系で、SiSのアダプタは「安い割には出来がいい」との評価である。
「まぁ、最近のRealTekはかなりましになったらしいし」ということでとりあえずM/B内蔵のアダプタを使って、portsでmozilla-firebirdのビルドなどをやっているわけだが....。(ウチでは/usr/portsはサーバに置いてある)
やっぱ遅いわ、このアダプタ。所詮蟹か。ビルドが終わったらとっととSiS900なNICを入れよう。
あ、ビルド終わった。
一応フォローしておくが、一般的な家庭用PCでは、Ethernetは専ら「ブロードバンド接続用ポート」として使用されており、その用途においてはVIAもRealTekも充分実用に耐える。