p2のインストール

ハードディスク換装もひと段落。ダメージは約二ヶ月分のメール損失くらいと軽微なではあった。OSの再インストールに伴い、2chブラウザの再検討を行う。

  • navi2ch emacsベース。portsからインストールできるのが強み。欠点はAAの再現性にやや難(unicodeの表示やMS漢字コードの95区画以降)があること。

  • おちゅ〜しゃ GTK2ベース。FreeBSDだとときどきコンパイルできない。

  • p2 サーバサイド(PHPベース)の2chブラウザ。サーバにインストールしておいて、クライアント(サーバと共用でもよい)からWebブラウザでp2に接続して使用する。表示部分はWebブラウザが担当するので非常に見易い。また、複数のクライアントでログを共用できるので便利。

  • moz2ch MozillaやFireFoxの機能拡張で実装されたもの。p2と同様、表示はWebブラウザが行うので見易い。インストール時にrootでMozillaを起動しなきゃならないのはちと面倒。

とりあえず、まずp2を試してみるとする。p2は以前荒しに活用されて、その結果書き込みが規制されていたはずだが、解消されているだろうか。

以下の説明では、OSはFreeBSDであるものとする。まず、 lang/php4 , lang/php4-extensions , lang/pear , www/apache などをportsでインストールする。途中、オプションの選択を入力することになるが、php4のインストールオプションではapach対応のところにチェックを入れておくこと。他はお好みで(マルチバイト対応とかはあった方がよさそう)。続いて、 net/pear-Net_UserAgent_Mobile , devel/pear-PHP_Compat , www/pear-HTTP_Request , devel/pear-Pager , sysutils/pear-Files をインストール。これでp2をインストールする準備が整った。

そして、p2をインストール。rep2拡張パック[archive](ASAP)というのがよさげ。インストール方法は公式サイトにある[archive]のでそちらを参照のこと。インストール後、スタイルの調整などを行う。具体的には、フォントの設定を行った後、style/read_css.incを編集してbodyとtd要素のline-heightを100%にすればよい、はず。

(2020/02/11追記: rep2 expackの現在のURLは http://rsky.github.io/p2-php/index.html ですが、当時の情報やURLを保持するためWebアーカイブのものにしています)

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