Gentoo:タッチパッドを殺す
- 公開日: 2007/09/24(月) 09:34[JST]
現在メインで使用しているシャープのデスクノートPC PC-W70S。性能的にはまず満足しているのだが、問題はタッチパッド(dmesgをみると、PS/2接続の模様)。でかい上、ホームポジションから右にシフトしているため、特に私のように親指シフトで運用している人間は、右シフト打鍵時に高い確率で親指の腹がタッチパッドに触れてしまう。そうすると、アクティブウインドウが変わったり(私はWindowsやMacOSのような"Click to Active"ではなく、"Point to Active"のUIを使用している)、なぜかOperaが落ちたりする。
んで、ブログを書いている最中にOperaが落ちて呆然とすることがしばしばあった。BIOSでタッチパッドを殺しているはずなのに、なぜか使えてしまう。
そこで、Linux側で対処できないかと思い、調べてみた所、Gentooでは、マウスのデバイスとして、 /dev/input/mouse0 , mouse1 , mice の3つがあることが確認された。デフォルトでは /dev/input/mice が使われている。マニュアルによれば、miceはPS/2とUSBマウスを統合したデバイスだとか。てことは、たぶん mouse0 と mouse1 はPS/2、USB個々のデバイスじゃなかろうか。ためした所、 mouse1 がPS/2、 mouse0 がUSBだった。
というわけで、 xorg.conf を書き換えて、タッチパッドを殺すことに成功した。ここまで書いてOperaが落ちる事なし。