Macで親指シフト(2022年版)

これまで2009年秋に買ったMacbook Proを居間用ネットサーフィン機兼初代iPad母艦として使っていたのだが、サポートされているOSは10.11"El Capitan"までで2016年9月にサポート終了。使用するアプリはほぼFirefoxとターミナルなのでさほど不便も感じずに使い続けていた。

ところが最近discordを使うようになり、El Capitanで使えるバージョンのFirefoxではdiscordが使えないということが分かったのでようやく重い腰を上げて買い換えることにした。機種はM1 Macbook Airの一番安いやつのメモリを16Gにしたもの。なお、Macbook ProはFireWireを使ったビデオ取り込み・編集機として今後も時々使い続ける予定。

私の日本語入力環境は、Nicola-F式という親指シフト+コロンでバックスペースというキー配列である。これまではKarabinerというリマッパーを使っていたのだが、当時とはKarabiner自体の仕様が大きく変わった1ため、やり方を記録しておくことにした。

1

名前も"Karabiner-Elements"に変わった

基本

Karabiner-Elements自身も親指シフトの設定ができるようになっているが、細かいキーカスタマイズはできなくなっているようだ。 現在のMacではLacailleというソフトを使って親指シフト化するのが主流とのこと。ただ、Lacailleは英数入力時のリマップは弱いため、両者を併用するのがよいだろう。

Karabiner-Elementsのインストール・設定

公式サイトからダウンロード・インストール後、初回起動時にセキュリティの設定が要求される。環境設定→セキュリティとプライバシー→プライバシー→入力監視と進み、「ほかのアプリケーションの使用中でも、下のアプリケーションにキーボードからの入力の監視を許可。」というところに"karabiner_grabber"と"karabiner-observer"を登録する必要がある。

プログラマーになった 「中卒」 男のブログによれば、

open /Library/Application\ Support/org.pqrs/Karabiner-Elements/bin/

をターミナルで実行することで、"karabiner_grabber"と"karabiner-observer"のあるフォルダをfinderで開くことができるので、あとはドラッグ&ドロップで登録できる。

Karabiner-Elementsでは以下の通り基本的に単純なキーの入れ替えのみを行う。キーの名称はUSキーボード準拠であることに注意。

  1. From: quote, To: delete_or_backspace(コロンをバックスペースに)

  2. From: open_bracket, To: quote(アットマークをコロンに)

  3. From: backslash, To: open_bracket(閉じ大かっこをアットマークに)

  4. From: delete_or_backspace, To: backslash(バックスペースを閉じ大かっこに)

設定してみたところ、Karabiner-Elementsが起動している状態では英数・日本語モード共になぜかUSキーボードとして認識されてしまうという問題が発生した。調べてみるとQiitaのkenmaz氏の記事がヒットした。この記事の通りにすることで解消した。

Lacailleのインストール・設定

公式サイトからダウンロードしてインストールする。Lacailleはintelベースのソフトなのでrosetta(x64のコードをARMのコードに変換するソフト)もインストールされる。初回実行時に実行許可を要求されるので環境設定→セキュリティとプライバシー→一般→ダウンロードしたアプリケーションの実行許可を行う。

Lacailleの設定は以下の通り。

  • 「ログイン時にLacailleを起動」にチェックを入れる

  • 「NICOLAエミュレーション」にチェックを入れる

  • コロンのキー設定を、単独・親指ともにバックスペースからカンマに変更

コメント(0)

コメントを投稿する際はここをクリック


Note

本サイトのハイパーリンクの一部は、オリジナルのサイトが閉鎖してしまったため"Internet archive Wayback Machine"へのリンクとなっています。そのようなリンクにはアイコン[archive]を付与しています。

本サイトはCookieを使用しています。本サイトにおけるCookieは以下の三種類のみであり、Cookieの内容に基づいてサイトの表示を変更する以外の用途には用いておりません。