サーバ復活

mixiの日記にちょろっと書いたんだけど、先週末からサーバがストップしていて、それからずーっとサーバの復旧に取り掛かっていた。んで、今ようやく一通りの復旧作業が完了して、今こうしてブログを書いている。

何が起こっていたのかというと、

  1. もうFreeBSD-4.xの時代じゃないだろ、あと一年ちょっとでサポートも終わるし。

  2. んじゃ、RELENG-6.0にでもアップグレードするか。

  3. まずはカーネルのコンフィグ作って、 mergemaster -p して・・・ え?4.xから6へのアップグレードってできないの?

  4. しょうがないなあ。RELENG-5_4のソースに入れ替えて、 mergemaster -p もやりなおしか・・・

  5. よし、 buildworldmake kernel も終わったし、リブートしてシングルユーザモードで・・・ 起動しねえ。なんか、シェルのパスの入力を求められる箇所で固まるんですけど。(後に、これはACPI BIOSを切れば解消することが判明。このときに気づいていればここまで長引かなかったのに)

  6. 仕方がない。ハードディスク一個買って、新規インストールするか。もうちょっと大きいHDDが欲しかったし。ついでにケースもmini-ITX専用の小型ケースにしよう。

  7. ということで日曜に久々に秋葉原に。高速電脳[archive] でケースと、スリムタイプのDVDマルチドライブを購入。他の店でHDDを調達。(2020/1/1追記: 高速電脳は小型の自作機関係のパーツの豊富さに定評のあったショップ。2008年1月31日に突然閉店した)

  8. 帰って新しいHDDを入れてFreeBSD 6.0-Releaseをインストール、しようと思ったら /dev/md0 の読込で固まる。なんでだよ畜生。5.x-Release系も一通り試したけどやはりダメ。

  9. 仕方ない。4-Releaseからアップデートするか。手持ちのCDは、4.8か。ちと古いがまあいいか。

  10. インストールして、ソースを入れ替えて、 make world と。げ、コンパイルエラー。やっぱもう少し新しいReleaseからアップグレードするか。とりあえずインストールした4.8を使って4.11のisoイメージをとってきて焼いて、と。

  11. さて、再挑戦。4.11入れて、RELENG_5_4のソースとってきて、 make world 。カーネル作って再起動。うーむやはり固まる。ちとグーグルで調べてみよう。なんか、acpiのせいっぽい。サーバだからacpiは使わないし、BIOSで切ってしまえ。

  12. おお、起動する。てことは、CDブートもできるかな。あ、できた。んじゃ、改めて6.0-Releaseをインストール。なんかATA回りでエラーが出ているが、後で考えよう。取り合えず、古いHDDからデータを吸い出して・・・ん?読めない、てかデバイスファイルがない。ディスクラベルエディタで見てみよう。よし、マウントできた。

  13. そういえば、ACPI切ったんだから、こっちのHDDでも起動できるはずだよな。ジャンパピンつなぎ変えて再起動、と。うーむ、ATA回りのエラーが頻発して使えない。困ったなぁ。

  14. またもやグーグルで調査。どうやら、FreeBSDとEDENマザーボードのATAコントローラの相性の問題っぽい。結局マザボ交換ですかトホホ。

  15. てことで EPIA-M の1GHz版を購入。これ以上速い奴だと結構いい値段になるのと、80W電源で耐えられるのかどうかが不安だったので。

  16. んで、一昨日夜新マザボ到着。FreeBSD 6-Releaseをその日のうちに入れて、旧HDDをコピーして、その日はダウン。

  17. んで、今日になって再開。サーバを入れてなんとかうごくようになった。

以上、粗忽者の手記でした。

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