東京ドームで都市対抗

一週遅れですが、東京ドームに都市対抗野球を観に行ってきました。 初の社会人野球観戦です。席は、せっかくと言うことで、巨人戦ではまず座れることのない(年間指定のみ)バルコニー席を選択しました。

座席は、巨人戦では「ジュニアスイート」という名が付くだけのことはあり、布張りのふっくらとした物。テレビモニタも要所に配されています。都市対抗だと、独特の応援のせいか投球・打球に対する観客の反応が遅く、なかなか試合の流れが掴みづらいのですが、バルコニー席ならモニタが付いているのでリプレイをモニタで確認できるので。ただ、二階席スタンドが邪魔になって高いフライが視界から外れるのはちょっと。

去年巨人戦を見たときは気にならなかったのだが、フィールドターフって高いところから見ると、近くのフィールドはゴムチップが透けて黒ずんで見えるし、遠くはテカる。遠くのフィールドではちとゴロのボールが見えにくい。東京ドームと同様にロングパイル人工芝を採用している横浜、千葉、ナゴヤ、フルキャスト(名前変わるんだっけ)は別に問題なかったんだけど。東京ドームはもうちっと人工芝の色を調整した方がいいような気がする。

東京ドームのコンコースはナゴヤと同様、一階内野スタンド下(一階コンコース)と一階内外野スタンドの奥にあるオープンコンコース(二階コンコース)の二段構成。ただし、ナゴヤとは逆にオープンコンコースの方が売店類は充実している。また、三階(バルコニー席奥)や四階(内野二階席スタンド下)にもコンコースはある。詳細は東京ドーム公式サイトを参照[archive]。ベビーベッド付きのトイレの充実ぶりなどは他球場も見習うべきポイントでは無いだろうか。ちなみに、バルコニー席のトイレは男子トイレもベビーベッド付きだった。

試合は第二戦の三菱重工長崎−トヨタ、第三戦の鷺宮製作所−富士重工を観戦。最初の試合はトヨタ側(一塁側)で観戦。トヨタは応援の音量が大きすぎる。鼓膜が変になりそうだ。いや応援団ががんばっているのは分かるんだけど。試合の方は1〜2回でトヨタが早々と7点を取得。三菱の神武の好投やトヨタの二番手大谷の乱調(モニタで見るとことごとく甘い球を打たれてました)もあり、一時は8-4まで縮まったのだが、トヨタは8−9回に5点を追加して終わり。トヨタの打線が、というよりは三菱の投手陣が神武除きgdgdだったように思える。リリーフで5点取られた濱田、空振りを取れる変化球は魅力なのだが、コントロールが悪いのと勝負どころで甘い球が来てしまうのと、なんか悪いときの永川を見ているような気がしてきた。

二試合目は、三塁側(鷺宮側)に移動して観戦。鷺宮のチア上手いな、というのが第一印象。試合は一試合目とはうってかわって締まった内容。5回に自らのフィルダースチョイス等で3失点したものの、富士重工の先発・阿部の投球が印象に残った。やっぱりきちんとストライクを取れるってのは大きい。鷺宮は補強選手の高橋が攻守に渡って冴えていた。

都市対抗、初めていったけど面白いや。今後も機会を見付けてちょくちょく行ってみることにしよう。もちろん他のアマのゲームも。

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Note

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