ダン・ミース氏の近況が判明

7/1付のARCHITECT magazineオンライン版のニュースより

Dan Meis has left his position as president of Nadel Architects to start his own practice, Meis Architects, with a focus on high-end multifamily and mixed-use commercial projects in the United States, Asia, and the Middle East. The new firm has offices in Los Angeles and Colorado.

RCLCo.への移籍はどうやらお流れとなり、ミース氏は自前の設計事務所を作ることになったようです。と、いうよりは、ミース氏がNBBJ、Turner-Meis + Associates時代から持っていてたスタジオ(たぶんこれがLAのオフィス)と、Nadelで複合施設を担当していたスタジオ(たぶんコロラドのオフィス)とをNadelから引き抜いて新事務所を設立した、というところでしょう。

Nadelのサイトに「15年間に渡るコンペの結果勝ち取った(つまり、ミース氏自身は関与していない)」として載っているリヤドの複合施設がMeis Architestsにもクレジットされていることから、この複合施設を担当したスタジオが引き抜かれたものと思われます。Nadelでこのプロジェクトの担当となっているのは、広島新球場と同様、Jack Bouvrie氏。と、いうことは、独立したスタジオの実績を(担当者無し、とするのも変なので)とりあえずBouvrie氏のスタジオの管轄下に置いた、ということでしょう。

コメント(0)



Note

本サイトのハイパーリンクの一部は、オリジナルのサイトが閉鎖してしまったため"Internet archive Wayback Machine"へのリンクとなっています。そのようなリンクにはアイコン[archive]を付与しています。

本サイトはCookieを使用しています。本サイトにおけるCookieは以下の三種類のみであり、Cookieの内容に基づいてサイトの表示を変更する以外の用途には用いておりません。