広島新球場についての討論
- 公開日: 2006/04/23(日) 01:22[JST]
なんでも、4/21の広島テレビ「テレビ宣言」にて新球場の討論が行われたらしい。以下、2chでみつけたテキスト。感想は後ほど。
出席者は4人
広島国際大学教授:迫勝則(「広島にカープはいらないのか」の著者、唯一の竹中案支持者)
ライター:岡崎洋子(人気ブログ:フランソワ)
広大教授:横堀肇(都市工学)
応援団長:進藤邦則
委員会:コンペに問題あり、容認できない、再コンペすべし。 理由→29億の超過、外野芝生席、高すぎる内野2階席、アーチの意義が不明
元「倍の高さでは売る方としては厳しい、新しければいいというわけにはいかない。 我々の理想としていた部分というものもある、基本的な球場の考え方が違うと私は思う」
迫「欠点ばかりをみるのではなく、バリアフリー・西日対策等良い面もある。せっかく具体案が出たのだから、内野席の高さ等、欠点を修正して進めるべき、 完璧を望むと前に進まない。次もまた注文ばかりでて進まなくなる。」
進藤「こんな高さから見たがる人なんていない、外野も3千しかなく、芝生席は雨が振ればどうしようもない。広島の球場における実情をもっと勉強してもらわないと話にならない。」
岡崎「他のイベント利用を考えてもあの高さからではモニターからみる、それならTVを見るほうがいい」
球場の設計に最初からカープの意見を入れるべきか?
○迫・岡崎
×横堀「考慮すべきだが、公共事業である以上、他の利用法も考えねばならない。」
△進藤「球団だけでなくファンの意見を入れて欲しい、竹中案にはまるで入ってない。」
1社選考が間違いか?
×迫・横堀・岡崎「残念ではあるが制度上は問題ない。」
○進藤「そもそも選考委員がおかしい、農大教授・緑地開発の専門家等スポーツとは無関係の人ばかり。しかも、委員の2人が棄権している。」
※竹中案は工期22ヶ月、アーチのない通常の形態なら18ヶ月で可能。再コンペは必要か?
○進藤「この案ではどっちにしろ大規模な変更が必要、 それも踏まえれば球団・ファンの声が届いていないこの案でいくよりもやり直すべき。」
○岡崎「間に合うのであれば、竹中案を踏まえた上で再コンペしてもらいたい。」
○横堀「違約金が発生する恐れがあるが、このままでは市民も容認できる状態ではない。 無理に09にしなければならない事もない、都市計画は100年、150年先を考えて行わねばならない。」
×迫「委員会の出した3っつの条件さえクリアすればこれでいくべき。」
↑進藤「問題点はそれだけではない。」
↑迫「それをいうと次も同じことの繰り返しになるだけ。」
横堀「もう一度やり直すというのもひとつの方法である。」
アナ「棄権した選考委員によると、他に数段よい案があったらしい。いずれにせよ市は今月中に判断しなければならない」