egg-anthyとomeletで親指シフト

emacsはX Window System用の入力環境であるXIMとは別に、自前の日本語入力環境を実装できるようになっている。これの代表例がeggやTamagoといったものである。

今回は、Tamago4と、TamagoからAnthyを使えるようにするegg-anthyと、Tamago上で親指シフトを可能とするomeletを入れて、emacs21での親指環境を構築してみた。

まず、portsの editors/tamago を使ってTamagoをインストール。

それから、私家版egg-anthy[archive]のソースをとってきて、これをインストール。

続いて、キーボード工房[archive]さんのところからomeletのソースをとってきてインストール。

最後に ~/.emacs に、

(setq default-input-method "japanese-egg-anthy")
(load-library "omelet")

と書いておけば、Ctrl-でomeletが起動し、親指シフト入力ができるようになります。なお、普通にX上でemacsを起動すると、scim-anthyも有効になってしまうので、

XMODIFIERS=none emacs(bashシェルの場合)

でemacsを起動します。

コメント(1)

  • 投稿者: KtJ
  • 投稿日時: 2005/10/01(土) 23:34[JST]

てか、Tamoagoってeggのベータ版だったのか。



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