egg-anthyとomeletで親指シフト
- 公開日: 2005/09/30(金) 07:32[JST]
emacsはX Window System用の入力環境であるXIMとは別に、自前の日本語入力環境を実装できるようになっている。これの代表例がeggやTamagoといったものである。
今回は、Tamago4と、TamagoからAnthyを使えるようにするegg-anthyと、Tamago上で親指シフトを可能とするomeletを入れて、emacs21での親指環境を構築してみた。
まず、portsの editors/tamago を使ってTamagoをインストール。
それから、私家版egg-anthyのソースをとってきて、これをインストール。
続いて、キーボード工房さんのところからomeletのソースをとってきてインストール。
最後に ~/.emacs に、
(setq default-input-method "japanese-egg-anthy") (load-library "omelet")
と書いておけば、Ctrl-でomeletが起動し、親指シフト入力ができるようになります。なお、普通にX上でemacsを起動すると、scim-anthyも有効になってしまうので、
XMODIFIERS=none emacs(bashシェルの場合)
でemacsを起動します。
てか、Tamoagoってeggのベータ版だったのか。