狂王危うし

C|Net Japan [梅田望夫・英語で読むITトレンド] 「世界のオタクパワーを借りて日本アニメの海外進出を」[archive]より。 なんでも欧米のヲタクたちが寄ってたかって和製アニメを訳して配布している、とのことらしい。

ここで困るのが狂王トレボーことRobert Woodhead。 CRPG「ウィザードリィ」の作者として有名な彼は、アニメオタクとしても有名であり、その趣味が高じて、これまたアニメオタクのロー・アダムズ3世(WizとUltimaの両方でシナリオを書いていた人。Ultima4のHawkwind卿)と共にAnimEigoなる会社を造ってしまった。

この会社、要は日本のアニメの米国内版権をとって英語字幕を入れて再販する、という商売をやっているわけだが、上記記事のような動きが加速したら商売あがったりだろう。

でも、良く考えたら、かつてWoodhead自身も似たようなこと(日本のアニメを輸入して勝手に翻訳して仲間うちで楽しむ。配布とかはしていないようだけど)をやってたわけで。なんともかんとも。

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