FreeBSD: xntpd→openntpd
- 公開日: 2008/10/11(土) 00:00[JST]
jail環境でサーバを運用している場合、ホスト(親環境)で動作させるIPベースのサービスは極力抑える必要がある(mars_nweなどの非IPで動かすサーバについては大丈夫、だと思う)、が、直接ハードウェアを制御するサービスについてはホストで動かさざるを得ない。
そういう場合は、listenするIPアドレスをループバック又はホストのIPアドレスに設定すればよい[1]のだが、FreeBSD標準のntpサーバであるxnpdはlistenするIPアドレスを設定できないようだ。そこで、他のntpサーバを検討したところ、OpenNtpdが使えそうだということが分かった。
インストールはportsの net/openntpd で行う。インストールが終了したら、 /etc/rc.conf に openntpd_enable="YES" という行を追加する [2]。そして、 /usr/local/etc/ntpd.conf に listen on ホストのIPアドレス という行を追加する。
もちろん、代わりに xntpd_enable="YES" はコメントアウトする。