Galaxy TabでWAP2-EAP認証

iPadは家庭内で使うにはいいPDF閲覧端末だと思う。A4サイズの雑誌や見開きページのあるマンガをそこそこ快適に読もうと思ったら、最低限この大きさが必要だからだ。

でもカバンに放り込んで電車の中で使うにはデカ過ぎる。でもiPhoneやiPodTouchやその他のスマホとかは小さすぎる。自炊した文庫や新書を読めるだけの大きさで、なおかつ持ち歩くのに苦にならない端末。そういうのが欲しい。具体的には面積換算でiPadの半分、つまり7インチクラスの端末だ。

で、セールで新規契約だと30000円以下、というのに釣られてGalaxy Tabを入手した。PDF保管用のファイルサーバにアクセスするにはWifiを使う必要が有るわけだが、うちはWPA2-EAP認証なので、証明書のインストールとかしなければならない。以下、その手順を記録しておく。

まず、microSDカードを用意して、それにクライアント証明書とルート証明書(どちらもPKCS#12形式。拡張子p12)をコピーしておく。(2018/2/24追記: クライアント証明書だけで大丈夫、というかルート証明書だけでも認証できてしまうのでルート証明書は登録しない方がいい)で、設定→位置情報とセキュリティ→証明書のインストールと進んで、証明書をインストールする。インストールする時に証明書のID(16進数の文字の羅列)がでてくるので、先頭の4-5桁だけでもメモっておこう。続いて、設定→無線とネットワーク→Wi-Fi設定と進み、EAP方法(TLS)、証明書、ID、パスワードを入力し、「接続」ボタンをタップ。これで無線LANに参加できた。

これでプロキシの設定をすれば完了なのだが、どうやらrootを有効にしないとプロキシは設定できない模様。うーむ。ま、rootを有効にして余計な穴を空けるのもアレだし、intranet→WiFi、internet→3Gと使い分けるのが正解かね。

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