平野市議のサイトが更新(2/21)

まずは、所信表明。あくまでも私は新球場ネタを追っかけているだけであって、平野市議のヲチをやるつもりは無いので。なんで、球場以外のネタには原則突っ込みません。

ということで、平野市議のコラムが更新されました

(2/24追記あり)

前半は今回のコンペの応募要項[archive]についての話。要は、ダン・ミース氏が設計者として参画できるように、応募要項の文面が考えられている、というもの。でも、ミース氏って、このお膳立てに乗ってきていないんだよね。大体、ミース氏ってエンティアムの時からずーっと協力者としてクレジットされていたわけで、市議が指摘したような箇所を応募要項にわざわざ含めなくともミース氏の関与が可能であることは市も十分に分かっていたと思いますが。

てか、市議の指摘した条項が入ったことによって最大のライバルになりうるHOK[archive]の直接参入が可能になってしまったわけですが。HOKは日本支社もあるし、仙台空港の設計監理など、国内での実績も十分です。平野氏の指摘した条項は、ミース氏を利するどころか、明らかにマイナスになっています。

単純にこのコンペ要項とその結果を拝察しますと、手続き上は何の疑惑もなくコンペが成立しているような錯覚を覚えますが、時の流れを正確に並べ直すと選定委員会の人選から始まり、全ては結果ありきの行政指導のコンペであったことが理解していただけるのではないでしょうか。

為政者個人の思いが官製談合や利益誘導に向けられ、徐々に時間をかけて自然の流れにまかせるように着実に油断なく積み上げてきたのが今回のコンペではないかと思われます。

と、平野市議は結論づけていますが、こじつけに過ぎると思います。私自身、2001年春のオープン球場案以降、新球場関連のニュースにはマメにチェックをいれていますが、途中、サイモンの撤退や談合の発覚など、想定できない要素があったわけです。にもかかわらず、「全ては結果ありき」とするのはどうかと。個人的には、

が絡み合って現在の形に至った、ということではないかと思います。単に利益供与をするつもりであったのなら、多少の無理をしてでもエンティアムを実現させようとしていたはず。でも、エンティアムに決まった後に屋根かけを持ち出して話を抉らせたのって、秋葉市長のほうですよね。

時に、平野市議、

この要項は平成12年から続くアメリカからの提案を採用することだけを目的に作成された要項と思われてなりません。このコンペはWTO対応のコンペではないのです。仮に国内だけを対象とするコンペであっても、設計やデザイン界で全世界に誇れる著名な技術者は大勢います。わざわざ外国人や外国企業を念頭にした要項を作成されたのは、誰か特定の個人や企業が頭の中にあったのではないでしょうか。

と指摘しています。しかし、前回コンペの時は、

特別な根拠は何もないと思われます。ただあるとすれば「WTO政府調達協定」の適用逃れではないでしょうか。このWTO基準では設計コンサルティングサービスの地方公共団体の金額は2億4000万円であり、単純にこの協定を逃れたいということではないでしょうか。これにより、「新球場設計・技術提案競技」の選定が日本企業だけで実施される利点が生じ、業者にとっては一番あり難いコンペ方法となります。行政と業者の談合の手始めではないでしょうか。

と、外国企業の締め出しを意図したコンペであると指摘しています。(もっとも、実際はアラップが参入しましたが)

コラムの後半は、田辺一球氏が何度もとりあげている予算の問題。これについては又後ほど。

(以下、2/24追記)

まず、新球場の総事業費だけど、だいたい土地代が55億、設計・施工が90億で145億。このうち80億くらいはカープの使用量を充当することを前提として市債発行。残りの64億を市、県、民間、国の補助金、たる募金で分担する。

正直な所、県との間で決められない、ってのはしょうがないんじゃないかと。県も市も負担額を少しでも減らしたい、という思惑はあるだろうし、交付金やネーミングライツ見たいな不確定要素もあって、それが決まるまで安請け合いはできんでしょ、市も県も。

ま、いざとなったら市も負担額を増やすでしょう、さすがに。平野氏も起債による負担増に賛成しているようですし

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