実家に串を仕掛ける
- 公開日: 2005/07/10(日) 22:39[JST]
久しぶりに更新。
自宅からここに、他のBlogにトラックバックを出してエントリを出すときは、一端外部のプロクシを通さないといけない(そうしないとLANの生IPでトラックバックを送ってしまうため)。で、今まではプロバイダのコンテンツフィルタを使っていたわけだが、これがどうも調子が悪い。どう調子が悪いかというと、全てのサイト(YahooとかGoogleとか、果てはプロバイダのコンテンツ自身も)を有害判定してしまうのだ。
こいつは使えねぇ、とはいえ、エントリ作成時にパスワードを入力する以上、適当な公開プロクシは使いたくないなぁ....
てことで、古いノートPCをプロクシサーバにして実家(ADSL)に仕掛けてきた。これが実家串経由の最初のエントリ。
まあ、公開プロクシにするつもりは無いので、うち(ktj.dip.jp)からのみ受け付けるように設定。具体的には、
実家でDynamic DNSを使う。
家のサーバのIPをnslookup+grep+sedを使って定期的に引っ張り出して、このIPを受け付けるようにsquidの設定変更をして、squidを定期的に kill -HUP。
とかやってまふ。
なお、所謂漏れ串なり。
![[archive]](/static/archive.png)
を付与しています。
squidをport80で動かすためには、rc.confに'suid_user="root"'という行を追加する必要がある。
先週頭からプロクシが使えなくなっていたのでこの前の週末に実家にいって確認したところ、実家のsquidサーバが再起動して、しかもエラーが出てsquidの起動に失敗していた。
調べてみると、FreeBSDでポート80でsquidを運用するためには、上記のオプションを/etc/rc.confに追加する必要があることが判別した次第。