サッカー場でサッカーをみてわかったこと

先週は陸上競技場でサッカーをみたわけだが、「だったらサッカー場でのサッカー観戦と比べてみないとね」ということで、昨日は大宮、NACK5スタジアム[archive]でサッカーを観戦した。座席はバックスタンド側指定席(前から7列目)。以下、感想。

  • トラック等が無い分選手が近くに見える。

    • 反面、「近すぎて」ピッチ全体を俯瞰できず、サッカーのプレーを全体として観る、ということが難しい。サッカーというスポーツを深く理解できればその辺をうまく補えるんだろうけど。

    • また、選手に近い分、一個一個のプレーの粗も見えてしまう。サッカーって手を使えないスポーツである以上、頭では「そういうものだ」というのは分かるけど、慣れていないと野球でいう所のトンネルや悪送球を頻繁に見せられているような感覚に襲われてしまう。平塚[archive]で観ていたときは遠かったせいかあまり気にならなかった。

    • 全体として、テレビでの観戦に近い感覚

  • ゴール裏席が(メイン・バックと比べて相対的に)でかいし近いのでチャントの音量が大きい。

  • バックスタンドだからかもしれないけど平塚よりもヤジは多い。

    • チャントとヤジのノリは(ブラバンないけど)高校野球の県予選に似ていると思った。

  • バックスタンドのすぐ後ろは野球場でスタンドからスコアボードが見える。

  • 照明灯は4器。これだけでもJ仕様を満たせるのね。

  • 平塚もそれっぽかったけどゴミは持ち帰りが基本なのかな。コストがかかるのは分かるけどやっぱりビギナーにやさしくない。

  • 主審の人が選手よりもガタイがよかった。

サッカーの場合、ピッチに近い席って慣れればいい席なんだろうとは思うんだが、ビギナー向けじゃない(アメフトだとピッチに近い席 ─ただし高さは必要─ は普通にいい席なんだけど)。サッカー観戦の裾野を広げていこうと思ったら、立地も勿論重要だけど「ピッチを一目で俯瞰できて、気軽に観ることができて(いろいろ強要されない)、かつ安い席」を確保する必要があると思った。

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Note

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