自作CMSへの道(1): まず欲しい機能をまとめてみた
- 公開日: 2020/06/27(土) 22:44[JST]
- 更新日: 2020/08/15(土) 22:43[JST]
現在、このサイトはPythonベースのBottleというマイクロフレームワーク上に構築した自作CMSで動作している。サーバの構築手順やプログラミングなどの手順についてはこれまでに書いてきた通りなんだけど、CMSそのものの設計手順なども忘れないうちに書いておこうと思った次第。
【メモ】ファイアウォールの例外設定とプロキシ
- 公開日: 2020/06/21(日) 14:15[JST]
- 更新日: 2020/06/21(日) 16:09[JST]
ルータも作成したので、最後の仕上げとしてルータにipfwを入れようと思うんだけど、その前に通過するサービスをリストアップしなければならない。あと、各クライアントのプロキシ設定も。
異なるネットワークセグメントにあるPS3からDLNAサーバにアクセスしようとしてうまく行かなかった話
- 公開日: 2020/06/20(土) 12:39[JST]
- 更新日: 2020/06/20(土) 13:48[JST]
ラズパイの後ろ(有線LAN側)にプレステ3(と15年前の最初期のフルHDテレビ。D端子のみでHDMI無し)を設置して、手前(無線LAN側)にあるDLNAサーバにアクセスできないかとやってみて結局できなかったのでメモ。
Raspberry Pi 3B+で有線=無線LANコンバータを作る
- 公開日: 2020/06/11(木) 21:21[JST]
- 更新日: 2020/06/12(金) 06:04[JST]
前回の続き。r271-635の「Raspberry Piでルータを構築」をRaspbian Stretchベースに置き換えてみた次第。
Raspberry Pi 3B+でWPA2-EAP認証
- 公開日: 2020/06/08(月) 20:49[JST]
- 更新日: 2023/12/31(日) 11:31[JST]
WiFiの電波は届くけど有線LANは配線されていない部屋で有線LANオンリーの機器を使うため、Raspberry Pi 3B+でWiFiルータを作ろうとしたが無線LANの設定でハマったのでメモ。
サイトをFreeBSD11+python3.6+Bottleで作り直すメモ(12)-nginxとcertbotでリバースプロキシ
- 公開日: 2020/05/23(土) 14:27[JST]
- 更新日: 2023/01/14(土) 15:27[JST]
今日びのWebsiteはhttpsじゃないとダメとかいわれているので、別サーバ(FreeBSD12.1のルータ)にインストールしたnginxでリバースプロキシを動かしつつ、Let's Encryptでhttps化を試みる。
oyainputをカスタマイズしよう
- 公開日: 2019/04/30(火) 18:14[JST]
- 更新日: 2021/11/06(土) 14:11[JST]
前回の記事は汎用的でなくわかりづらいのでリライトします。
概要
oyainputは「Linux + X Window System + fcitx又はibus」の環境で親指シフトを実現させるソフトです。これまではLinuxで親指シフトを実現するためにはfcitx-anthy又はibus-anthyを利用する必要があり、かな漢字変換エンジンとしてあまり変換効率の良くないAnthyを選択せざるを得ませんでした[1]が、oyainputではmozc(Google日本語入力のかな漢字変換エンジンのオープンソース版)を利用可能となり、快適な親指シフト環境が可能となります。
基本的な利用方法は上記の公式サイトや、Qiitaの@inwskatsube氏の投稿に書かれている通りです。ある程度のキーカスタマイズ[2]は可能なのですが、そのままでは「xmodmap[3]との併用時に期待通りに動作をしてくれない場合がある[4]」「oyainputが想定していない文字を入力することはできない」という制約があります。本記事では、ソースコードに手を加えることでこの制約にとらわれない詳細なカスタマイズを行う方法を提供することを試みています。その際、チュートリアルとして英数入力モード含めFMV-KB613風の配列にするカスタマイズを行います。
手順はダウンロードしたソースコード一式に含まれるドキュメント READMEJP.md に記載されています。
ユーザ側でkeycode→keysymの変換テーブルを自由に設定するためのツール。セミコロンの右をBackspaceにしたり、左Ctrlと英数を入れ替えたりすることができる。
oyainputは起動時にユーザが設定したxmodmapを無効にするようになっています(oyainputを終了させるとxmodmapの設定内容が再び有効になります)。xmodmapとoyainputを併用させる場合はoyainput立ち上げ後に改めてxmodmapを実行します。
fcitx-mozc とoyainputでNicola F型
- 公開日: 2019/01/14(月) 14:59[JST]
これまでLinuxでの日本語入力はibus-anthyを使っていたが変換効率がアレなのでちと困っていた。でも親指シフトに対応しているのはAnthy系だけだし…
と思っていた所、oyainputというソフトを使えばmozcなどでも親指シフトが使えるとのことで試してみる。インストール方法はリンク先に記載の通り。fcitx-mozc一式も事前にインストール済み。
試してみたところ二点ほど問題が。
「なぜ“デスクトップLinux”は普及しなかったのか?」について記憶を辿ってみる(2)--2005年頃
- 公開日: 2018/12/09(日) 07:10[JST]
前回のエントリを要約すると「2000年頃は脱Windowsの機運が高まったが、Linuxも含め対抗馬となるべき存在はいずれも力不足で、結局Windowsが使われた」ということになる。これが2005年頃になると多少は変わってきた
「なぜ“デスクトップLinux”は普及しなかったのか?」について記憶を辿ってみる(1)--2000年頃
- 公開日: 2018/12/04(火) 19:56[JST]
ITmediaエンタープライズの「なぜ“デスクトップLinux”は普及しなかったのか?」という記事を読んだ。著者は大越 章司氏であり、著者プロフィールによれば営業・マーケティング畑のキャリアを歩んでおり、記事にもあるように2006-07年にはレッドハットでデスクトップLinuxを使用していたこともあったようだ。
デスクトップLinuxが普及しなかった理由として、大越氏は以下の通り結論づけている。