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Xubuntuのお引越し(6) Xubuntu13.10は親指シフターには厳しい

昨今のLinuxで親指シフト環境を実現するには

  • iBus-anthy

  • fcitx-anthy

  • SCIM-anthy

の3つがあるんだけど、Xubuntu 13.10の場合、

  • iBus-anthy → バージョン1.5になって言語バーが表示されなくなった。

  • fcitx-anthy → キーマップを保存してくれない(設定したキーマップが突然消去される)。親指シフト関連のキーマップファイルに対応していない。

  • SCIM-anthy → 古すぎるせいかまともに動作しない。

あと、Fluxboxのタブグループ化ができなくなった(手順が変わった?)。ということで、長期(3年)サポート対象のXubuntu 12.04にすることを検討。

(2/11追記)

結局、Xubuntu12.04をインストールした。このバージョンは来年の4月までサポートされるので、それまでこれでいこう。15.04になるころには問題も解決されているだろう(少なくともiBusについては1.5.5で言語バーが復活したとの報告あり)。


Xubuntuのお引越し(5) デスクトップ環境その2

sshfsを使って新しいPCのホームディレクトリを古いPCにマウントし、設定ファイルをコピー。

  • .fluxbox/

  • .gkrellm/

  • .tcshrc

  • .vimrc

  • .sylpheed-2.0/

  • .Xmodmap

  • bg/ (fluxboxの壁紙置き場)

とりあえずこれだけコピーすれば最低何とかなるか。さて、あとはfcitx-anthyのキーバインド設定か。これは明日やろう。


Xubuntuのお引越し(4) デスクトップ環境

とりあえずこれらが無いと困るのでさくっとインストール

  • fluxbox

  • tcsh

  • GKrellM

  • gkrellm-volume

  • xsensors

  • wmCalClock

  • 日本語入力IM

  • ssh-askpass-fullscreen(GUIプログラムからsshのパスフレーズを要求されたときに入力画面を出すツール)

  • gnome-terminal

  • gksu (sudoのパスワード入力用のウインドウを表示するために必要)

  • monapo(アスキーアート用フォント)

日本語入力IMについては、標準のibusがうんこになったらしい(し、何かxfceで起動しない)ので、fcitx-anthyを入れてみようと思う。fcitxの導入に際し参考にしたのはここ

(続きあり)


折鶴ホールと折鶴ミュージアム

広島市においてかつて計画されていた標記プランって混同して語られることが多い。まあ秋葉前市長が混同させるような方向に持っていった、という側面もあるのだが。日経ビジネスオンラインに2014年1月31日付で掲載されている木曽崇氏の『「ダークツーリズム」と福島第一原発[archive]でも下記のように「折鶴ミュージアムが旧市民球場跡地に計画されている」と、両者が混同された状態となっている。

(続きあり)


Xubuntuのお引越し(3) sshfsの導入

データを旧PCから移行するためには、新PCがファイルサーバにアクセスできるようにする必要がある。うちの環境ではLinuxはsshfsでファイルサーバにアクセスするようにしている。

というわけで、新PC側でsynapticを使ってsshfsを導入。マウントとアンマウントのコマンドは以下の通り。

#mount
sshfs -o idmap=user ユーザ名@サーバのホスト:マウントするフォルダ マウントポイント

#unmount
fusermount -u マウントポイント

おっと、sshfsを使う前にssh秘密鍵を新PCに送らなきゃ。まずopenssh-serverをインストールしよう。というか、sshfs使うまでもなくscpで直接新PCにファイルを送ればいいのか


Xubuntuのお引越し(2) プロキシを設定しよう

無事Xubuntuのインストールができたが、うちは自宅鯖の為、外サーバ&光ルータとそれ以外のホストをファイアウォールで分けている。なのでそのままではLANの外に出れない状況。つまりアップデートやソフトのインストールすら不可。てことで、プロキシの設定。

プロキシの設定が必要なのは2ヶ所。一つめはapt/etc/apt/apt.conf 。ここに、

Acquire::ftp::proxy "ftp://your.proxy.address:8080/";
Acquire::http::proxy "http://your.proxy.address:8080/";
Acquire::https::proxy "https://your.proxy.address:8080/";

とすればよい(プロキシサーバ名とポートは適宜設定のこと)。もう一つはwget/etc/wgetrc の中にプロキシを設定する箇所があるため、そこをコメントアウトしてプロキシサーバとポートを設定すればよい。


Xubuntuのお引越し(1) USBメモリからのインストール

新しいメイン作業用PCを組んだので、引越し手順を書いてみる。まず、Xubuntuインストール用メディアの作成。

Xubuntuは光ディスクメディアからのインストールがデフォルトだが、新しいPCはXubuntu専用なので光学ドライブなんかない。ぐぐってみたところ、Unetbootinというソフトを使えばいいらしい。てことで、手順はこんなところ。

1 まずsynapticでUnetbootinをインストール 2 Xubuntuのインストールディスクイメージをダウンロード 3 Unetbootinを使ってディスクイメージをUSBメモリにインストール

こうやってできたUSBメモリを新しいPCに指してインストール。この時気をつけなきゃいけないのは、うちの環境はFirewall入れてる(http/ftp/httpsがプロキシ経由のみOK)のでデフォルトの状態では更新できない。従って、インストール時には「ネットワークからの更新」を行わないようにする必要がある。


@mataroviola氏のスタジアム案に関する感想

Twitterのまたろ@mataroviola氏(=2ch国内サッカー板のコテ、スタ熊氏)によるスタジアム案がTwitterで投稿されているので感想を。ぶっちゃけ自分は美的センス0なので、機能面と実現性について(デザイン面と思想的なあれこれはTwitterで他の人が十分語ってますし)。裏を取りに行かないと気が済まない質なのでネガティブな内容になってしまう(逆にいうと言及していない箇所については異論なし)のはご容赦いただきたく。

(続きあり)


サッカー・ラグビー・アメフトのスタジアム要件をまとめてみる

Twitterで興味深いやりとりが流れていたので

Twitter 高槻熊っぽい、何か、、、? ‏@takatuki_kuma at 11:16 AM - 31 Jan 2014 JST

ラグビ-とかもできるようにすると、どうなるんかね。ピッチの規格の違いを見てみようかな。

Twitter スカパラ ‏@sky_parler at 11:40 AM - 31 Jan 2014 JST

@takatuki_kuma どうぞ。 http://t.co/ZFw6lRe42B

Twitter ふがじん @fugajin at 11:41 AM - 31 Jan 2014 JST

@takatuki_kuma 実はラグビーにはピッチに対して明確な規定はないのよ。だからロンドン五輪ではサカスタでした試合もある。一般的には安全の為ゴールからスタンドまで10〜15mぐらいあけるみたい。

Twitter スカパラ ‏@sky_parler at 11:52 AM - 31 Jan 2014 JST

@takatuki_kuma ふがじんさんの仰る通り、ヤマハやカシマでさえラグビーが行われた実績もありますがインゴールは10m以上確保するのが一般的のようです。ラグビー用途前提だとゴール裏が緩勾配の低いスタンドになるのと、ピッチが荒れることが懸念材料ですね。

ええと、ラグビーの競技場については競技規則[archive]に一通り記載されている。それによると、

(続きあり)


サッカーのサポーターの行動様式とスタジアムに必要な滞留エリアの大きさ

第8回サッカースタジアム協議会のエントリについて、Twitterでさらに(といっても二週間ほど前)コメントをいただいたので、整理してみる。

Twitter スカパラ@sky_parler at 7:58 PM - 20 Jan 2014 JST

Jサポのもうひとつの生態が“出足が早い”こと。Eスタでキックオフ5~6時間前に正面Pが満車になるのは当たり前ですからね。そこからアストラムで市内に繰り出して列整理に帰って来る人多数w KTJ氏の挙げられたシャレオに限らず「どっか行っちゃう」の可能性は侮れませんよ。

Twitter スカパラ@sky_parler at 7:59 PM - 20 Jan 2014 JST

ちなみに待機列ルールだとシートは1㍍以内四方で2名まで、というのがクラブと県協会共通の規定です。

なるほど。(サポの人にとっては自明なことだろうと思うが)Jリーグの場合、横断幕の取り付け等の都合上「いい自由席」の取り合いが生じるため、クラブ側で入場待ち列を管理しているようだ。クラブによって多少の違いがあるが、概ねこんな感じ。

(続きあり)



Note

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