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市民球場跡地と中央公園のスタジアムを今一度考えてみた

ここ一月ほどの各種SNSなどで「市民球場跡地にサッカースタジアムを」という動きが活発になっている。これらに関する感想は、

  • 気持ちは分かる

  • でも行政批判や願望を突きつけるだけじゃうまく動かない

で、以前からずっと変わっていない。クラブ側だけじゃなく行政側にだって事情はあるわけで、両者の事情を把握した上でうまいやり方を考える、というのが今必要な作業ではなかろうかと。

(続きあり)


サイクルスチールが実装されてないときのVRAMの挙動ってどうなんだろう

ふと気になったので分かる範囲で調べてみた次第。とりあえず手元にある資料が「FM-7 ユーザーズマニュアルシステム仕様」なんでそこを当たってみる。

FM-7の場合、VRAMはサブCPUのアドレス空間に配置されている。実際のVRAMは富士通のMB8116というメモリを24個使って48kB分のメモリとしている、ということのようだ。

MB8116についてぐぐってみると、アドレスバスが7本、データバスが入力/出力それぞれ1本ずつという構成の所謂デュアルポートRAMというもののようだ。このメモリのアドレス空間は内部的には14ビットで、上位7bit、下位7ビットを続けてアドレスバスに入力するようになっている。つまり1チップあたり2^14ビット=2048オクテットの容量。

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【旧市民球場跡地】プロサッカーと広場イベントの両立

旧市民球場跡地にプロ仕様のサッカースタジアムを建てようとする場合、クリアしなければいけないのが標記のポイント。

広島市が発表した旧市民球場跡地でのイベント開催実績[archive]。公園使用料ゼロとはいえ、付帯施設が整っていない状態で大型イベント中心なのに年50日開催できるのはそれなりに大きい。きちんと付帯施設を整えれば使用料を多少(国有地地代(51円/平方メートル・日程度)+光熱費実費)とってもそれなりに稼働率は確保できるんじゃないだろうか。広場の一部のみ利用可能、というふうにすれば小規模イベントもやりやすくなるだろうし。

で、これにプロサッカーをはじめとするスポーツイベントの動員を加算できると万々歳、ということになるけど標記のポイントがネックになる。

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FM-77シリーズのメモリ管理

FM-7シリーズで使用されているCPU(モトローラ的にはMPUか)・モトローラMC68B09[1]はアドレスバスが16ビットで、メモリ空間は64kBになるんだけど、FM-77(+400ラインセット)とAVシリーズはMMR[2]を用いることでそれ以上のメモリを使うことができるようになっている。

MMRの構成については、6809用MMU(Memory Management Unit)考察(by はせりん)に詳説されているが、電子工作に疎い自分では理解が追いつかなかった。ということで色々調べてなんとか自分的に納得できる所まで来たので以下メモ。

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跡地にサッカースタジアムを実現するためには

「宇品vs跡地」ではなく「跡地vs建たない」

中国新聞によれば[archive]、市長・知事・商工会議所の三者会談で「サッカースタジアムは宇品みなと公園が優位」としつつ、宇品にも交通面での難があるため判断は先送りにしたとのこと。

これは額面どおり受け取るべきじゃない。前市長時代から市は「むしろ排除したいものをプッシュして批判を集め、取り下げる口実を確保する」というやり方を得意としている。実際問題として、宇品にサッカースタジアムを作るメリットは(市にとっても)低い。3万人級なのでコストはかかるし公共交通も弱いから集客性も低い。また、周囲の商業施設の集積も高いとはいえない。郊外型なら、まだ(マリーナホップのある)西飛行場跡地の方が有益だ。

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いわゆる「ATARIジョイスティックポート」の変遷についてまとめてみる

一般に「ATARI仕様ジョイスティック」とよばれるものは、よく調べると方言が結構あるようなのでまとめてみた。海外のポートについてはePanorama.netのコンテンツdeskthority wikiのコンテンツを参考にした。

1. 基本

/img/atari-pins.jpg

ATARIジョイスティックのコネクタはDサブの9ピンを使用しており、パソコン本体側がオス、ジョイスティック側がメスコネクタとなっている(PCのシリアルポートとオスメス逆)。

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広島市長選2015を考える

もう明日が投票日なのでとりあえず書いておこう。私は広島市民じゃないけど、投票するとしたら消去法で松井氏。

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サイトをFreeBSD10+python3.3+Bottleで作り直すメモ(9)-Cookie

クッキーの設定

クッキーの設定にはresponse.set_cookieを使う。下の例ではpostメソッドで取得したフォームデータをmydomain.comドメイン共通のクッキーとして設定する。デフォルトではクッキーはすぐ消滅するとのことなので変数max_ageを使って期限を一年に設定している。

from bottle import route, run, post, request, response

@post('/set_cookie')
def set_cookie():
  max_age = 3600 * 24 * 365
  cookie = request.forms.getunicode('cookie')
  response.set_cookie('cookie', cookie,
    max_age=max_age,
    domain='mydomain.com',
    path='/')

クッキーの取得

ブラウザから送られるクッキーの取得はrequest.get_cookieを使う。

from bottle import route, run, request

@route('/get_cookie')
def get_cookie():
  cookie = request.get_cookie('cookie', default='')

長崎のスタジアム計画はかなり厳しい、という話

長崎では有志が都心近くの茂里町にスタジアムを提案しているのだが、その内容を見るかぎりかなり厳しいだろう。

スタジアム提案のサイトである『「(仮)茂里町スタジアム」プロジェクト[archive]の「プロジェクトについて[archive]というページには「敷地面積は約16000㎡。千葉県のフクダ電子アリーナと同じ広さです。収容観客席数は20000人と考えています」という記載がある。

うん、敷地面積と建築面積を取り違えている。16000平方メートルっていうのはフィールド部分を含まない建築面積なんで、フクアリを作るために必要な敷地面積はこれにフィールド分約10000平方メートルを加算した26000平方メートルくらい。つまり10000平方メートル足りない。また、「建設予定地について[archive]というページにある情報からは川沿いにスタジアムを建てることになっている。スタジアムは中部下水処理場の跡地に作ることになっているが、Googleマップとか見ると、川沿いには「茂里町クリーンセンター」や「長崎市動物管理センター」といった下水処理場以外の建物があるんだけど大丈夫だろうか。

てことで調べてみた。ソースは長崎市議会の会議録

(続きあり)


まちづくりから見た市民球場跡地開発

まちづくりから跡地に建てるべきものを考えるという無謀に挑戦してみる。

(続きあり)



Note

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