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トラックバックスパムが多すぎる

今まではキーワードで弾いていたんだけど、今度はありきたりな(フィルタにかけ辛い)内容のトラックバックスパムが増大。apacheのmod_evasive(連続アクセス=DoS攻撃をカットするプラグイン)をPOSTのみにかければいけるかなー、と思ってやってみたが、GETメソッドもフィルタの対象になるらしく、通常のアクセスも制限されてしまった。

仕方ないので、ベタだがTBスパム対象をipfwで全部カットしよう。つまり、

cat /var/log/httpd-access.log | grep '11/Jun/2013.*POST.*tbping' | \
sed -e "s/\([0-9]\{1,3\}\.[0-9]\{1,3\}\.[0-9]\{1,3\}\.[0-9]\{1,3\}\) .*/add 200 deny ip from \1 to me/" | \
sort -u > spamips.txt

とかやって、その日のトラックバックしたipアドレスを抽出し、ipfwのルールとして出力、で出力されたファイルをipfwのルールに追加する、というのをやってみた。数日間はイタチごっこになるとは思うけど。むろん、まともなトラックバックがあればそのIPを抑えておいてフィルタ対象から外す必要があるわけだが。

(6/13追記)トラックバックスパムが一つだけに減った。すげえ。


サンフレッチェらによるスタジアム案・感想その2

シンポジウム[archive]を見た高槻熊さん(リンク切れ URL: http://ameblo.jp/esora0714/entry-11539028104.html)とふがじんさんのブログにシンポジウムのスライドが載っていたのでそれを見た感想を。

結論から言っちゃうとあの案はやっぱりありえない。多分クラブもそのことは理解してて、行政と協議する時はより現実的な案を出してくるんじゃないかな、とは思うけど。

(続きあり)


「ビッグアーチの屋根掛け用の積立金がマツダスタジアムの土地代に流用された」という都市伝説

ブログ「とある事務屋の備忘録」さんのところでも以前語られていたが(リンク切れ URL: http://blogs.yahoo.co.jp/hiroshige1717/44453288.html)、「ビッグアーチの屋根掛け用の積立金がマツダスタジアムの土地代に流用された」という事実は無いだろうと推定される。

以下、ソースを出しつつ説明。

(続きあり)


「やる夫で学ぶJリーグの旅 スタジアム編」について

やる夫で学ぶJリーグの旅はJリーグ各チームの魅力を非常に面白く紹介しているスレで、私なんかもこのスレを読んだ結果平塚まで(伊勢原から7キロほど歩いて)試合を見に行っちゃったりしたり、鳥栖のテルコ問題を知ったのもこのスレから。ちなみに、このスレの作者さん=このスレをまとめている「泳ぐやる夫シアター」管理人さん、とのこと。

さて、表題の「スタジアム編」。うん、サポーター心理として専スタが欲しい、ってのはよく分かる。でも、今回元ネタが(たぶん)ネット上の(専用スタジアム推進を希望している人達の)主張なんで、ちとバイアスかかってるかな、と思った次第。とりあえず自称スタヲタの私が調べてたことをベースに「こんな切り口もあるよ」てのを書いてみようかと。作者さんも「異論・反論・議論など、どうぞご自由になさってください」と書いていることだし。

(続きあり)


【悲報】ビッグアーチ、陸上の国際規格を満たしていなかった

(2016/3/16追記)国際規格の標準400メートルトラックの規定を見誤ってました。トラックの周回部分の内周は35~38メートル(36.5メートル推奨)なので、ビッグアーチ他の競技場のトラックはたぶん国際規格を満たしています(追記終わり)

というかビッグアーチだけじゃなくておそらく大抵の日本の陸上競技場も。

(続きあり)


Googleリーダー→Tiny Tiny Reader

Googleリーダーが2013年7月1日に廃止される[archive]ということなので、代替のRSSリーダーを検討することになった。条件は以下の通り。

  • 複数の端末からアクセスするからサーバサイド型

  • パスワード管理がめんどいので外部のサービスはあまり使いたくない。

  • FreeBSDのportsでインストールできるやつがいいな。

(続きあり)


【専スタ@広島】サッカースタジアム付き文化・芸術施設兼イベント広場の可能性

3月21日に書いたエントリに沿って、標記の施設は可能か、という検討をしてみた次第。ベースは1月26日に書いたスタジアム案。1月26日の案に対する変更点は下記の通り。

  • 前回作った案はアメフトにやさしく無かった(アメフトは選手がサッカーで言うところの両タッチライン沿いにずらっと立って並んでいるのでスタンドの高さと傾斜が必要)。「多様な小規模スポーツイベントに向いたスタジアム」というコンセプトは変えたくない。そこで、メイン・バックスタンド一階席を嵩上げした(奥行きは変えない)。その結果、自動的に二階席の奥行きが短くなった。

  • バックスタンドの外側に文化・芸術施設用の建物を作る。場内のコンコースを広めに取っているので、コンコースの一部を入場前の待機エリアとして利用する(前回案の東側待機エリアまで建物が来るイメージ)。前回案の「見えるスタジアム」コンセプトはなくなってしまったがしょうがないか。

で、ざっとモデルを作って見たところ、幅17メートル奥行き120メートル、地上5階地下1階で延床面積12000平方メートルを確保することができた。一方、アメフト対応にしたことにより、メイン・バックスタンドの二階席をそれぞれ3500席程度に減少せざるを得なくなったため、スタジアムのキャパは20000人強程度に減少。

(続きあり)


カープが払うテナント料について

カープに関する著作でも知られる堀治喜氏によるブログ、マツダ商店(広島東洋カープ)はなぜ赤字にならないのか?より

「マツダ商店(広島東洋カープ)はなぜ赤字にならないのか?」

その秘密(でもなんでもないか)のひとつ。

広島市の球場管理運営による収入、つまりマツダ商店からの使用料収入は4億9810万円。そして支出が4億8199万円で、1611万円の黒字となっております。

しかしその支出は球場の維持管理運営のためのもので、つまりはマツダ商店からの賃料はマツダ商店の店舗の維持管理運営のために使われている。ひらべったくいうと、

「マツダ商店はほとんどテナント料を払っていない」も同然。というわけで…、これほど優遇されているというか甘やかされているプロ野球球団はほかにはないでしょう。

球場管理運営の主体は指定管理者であるカープ。でもって、Hiroshima-Kop氏が公開している(ソース元リンク切れ URL: http://hiroshima-kop.under.jp/wp/?p=1967)平成22年度の指定管理収支(リンク切れ URL: http://hiroshima-kop.under.jp/wp/wp-content/uploads/2011/06/mzs_h22_06.pdf)によれば、収入はカープ(の興業部門)等からの使用料。でもって、支出の半分以上が市への納付金。これが球場のイニシャルコスト分に回されている。カープからの支払いが2億程少ないが、たぶんこれは指定管理者を介さずに直接市に納付しているんじゃないか(例えば看板の広告収入の市取り分。広域公園も同じ方式)と推定。

(3/23追記) てことで、「『マツダ商店はほとんどテナント料を払っていない』も同然」ということはない(そもそも「約2億の維持費以外はヤード跡地の土地購入費とスタジアム建築費に当てる」ってのは計画時から公開されていたわけだけど)。ちなみに、平成21年度の指定管理者評価シート[archive]を見る限り、千葉ロッテは堀氏の想定するカープよりもさらに甘やかされている。


跡地の方針は「広場+文化芸術施設」へ

2013年3月18日付中国新聞記事[archive]より。

まあ、行政側からすればそんなにおかしな選択じゃない。跡地委員会で出た文化芸術施設(延床面積20000平方メートル程の建物)はちと盛りすぎだろうとは思うが、仙台メディアテーク(年間100万、うち図書館以外で40万)みたいな前例もあるし、建物部分を現実的なレベルに縮小した上でイベント広場と組み合わせれば賑わい創出手段としてそんなに悪くはない。近隣の老朽化した教養施設(中央図書館、こども図書館、青少年センター)を建て替える際の土地を確保しておく、というのも分かる。鯉党のひろしま街づくり日記さんの意見に結構同意。

(続きあり)


サッカー場でサッカーをみてわかったこと

先週は陸上競技場でサッカーをみたわけだが、「だったらサッカー場でのサッカー観戦と比べてみないとね」ということで、昨日は大宮、NACK5スタジアム[archive]でサッカーを観戦した。座席はバックスタンド側指定席(前から7列目)。以下、感想。

(続きあり)



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