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【悲報】ビッグアーチ、陸上の国際規格を満たしていなかった

(2016/3/16追記)国際規格の標準400メートルトラックの規定を見誤ってました。トラックの周回部分の内周は35~38メートル(36.5メートル推奨)なので、ビッグアーチ他の競技場のトラックはたぶん国際規格を満たしています(追記終わり)

というかビッグアーチだけじゃなくておそらく大抵の日本の陸上競技場も。

(続きあり)


Googleリーダー→Tiny Tiny Reader

Googleリーダーが2013年7月1日に廃止される[archive]ということなので、代替のRSSリーダーを検討することになった。条件は以下の通り。

  • 複数の端末からアクセスするからサーバサイド型

  • パスワード管理がめんどいので外部のサービスはあまり使いたくない。

  • FreeBSDのportsでインストールできるやつがいいな。

(続きあり)


【専スタ@広島】サッカースタジアム付き文化・芸術施設兼イベント広場の可能性

3月21日に書いたエントリに沿って、標記の施設は可能か、という検討をしてみた次第。ベースは1月26日に書いたスタジアム案。1月26日の案に対する変更点は下記の通り。

  • 前回作った案はアメフトにやさしく無かった(アメフトは選手がサッカーで言うところの両タッチライン沿いにずらっと立って並んでいるのでスタンドの高さと傾斜が必要)。「多様な小規模スポーツイベントに向いたスタジアム」というコンセプトは変えたくない。そこで、メイン・バックスタンド一階席を嵩上げした(奥行きは変えない)。その結果、自動的に二階席の奥行きが短くなった。

  • バックスタンドの外側に文化・芸術施設用の建物を作る。場内のコンコースを広めに取っているので、コンコースの一部を入場前の待機エリアとして利用する(前回案の東側待機エリアまで建物が来るイメージ)。前回案の「見えるスタジアム」コンセプトはなくなってしまったがしょうがないか。

で、ざっとモデルを作って見たところ、幅17メートル奥行き120メートル、地上5階地下1階で延床面積12000平方メートルを確保することができた。一方、アメフト対応にしたことにより、メイン・バックスタンドの二階席をそれぞれ3500席程度に減少せざるを得なくなったため、スタジアムのキャパは20000人強程度に減少。

(続きあり)


カープが払うテナント料について

カープに関する著作でも知られる堀治喜氏によるブログ、マツダ商店(広島東洋カープ)はなぜ赤字にならないのか?より

「マツダ商店(広島東洋カープ)はなぜ赤字にならないのか?」

その秘密(でもなんでもないか)のひとつ。

広島市の球場管理運営による収入、つまりマツダ商店からの使用料収入は4億9810万円。そして支出が4億8199万円で、1611万円の黒字となっております。

しかしその支出は球場の維持管理運営のためのもので、つまりはマツダ商店からの賃料はマツダ商店の店舗の維持管理運営のために使われている。ひらべったくいうと、

「マツダ商店はほとんどテナント料を払っていない」も同然。というわけで…、これほど優遇されているというか甘やかされているプロ野球球団はほかにはないでしょう。

球場管理運営の主体は指定管理者であるカープ。でもって、Hiroshima-Kop氏が公開している(ソース元リンク切れ URL: http://hiroshima-kop.under.jp/wp/?p=1967)平成22年度の指定管理収支(リンク切れ URL: http://hiroshima-kop.under.jp/wp/wp-content/uploads/2011/06/mzs_h22_06.pdf)によれば、収入はカープ(の興業部門)等からの使用料。でもって、支出の半分以上が市への納付金。これが球場のイニシャルコスト分に回されている。カープからの支払いが2億程少ないが、たぶんこれは指定管理者を介さずに直接市に納付しているんじゃないか(例えば看板の広告収入の市取り分。広域公園も同じ方式)と推定。

(3/23追記) てことで、「『マツダ商店はほとんどテナント料を払っていない』も同然」ということはない(そもそも「約2億の維持費以外はヤード跡地の土地購入費とスタジアム建築費に当てる」ってのは計画時から公開されていたわけだけど)。ちなみに、平成21年度の指定管理者評価シート[archive]を見る限り、千葉ロッテは堀氏の想定するカープよりもさらに甘やかされている。


跡地の方針は「広場+文化芸術施設」へ

2013年3月18日付中国新聞記事[archive]より。

まあ、行政側からすればそんなにおかしな選択じゃない。跡地委員会で出た文化芸術施設(延床面積20000平方メートル程の建物)はちと盛りすぎだろうとは思うが、仙台メディアテーク(年間100万、うち図書館以外で40万)みたいな前例もあるし、建物部分を現実的なレベルに縮小した上でイベント広場と組み合わせれば賑わい創出手段としてそんなに悪くはない。近隣の老朽化した教養施設(中央図書館、こども図書館、青少年センター)を建て替える際の土地を確保しておく、というのも分かる。鯉党のひろしま街づくり日記さんの意見に結構同意。

(続きあり)


サッカー場でサッカーをみてわかったこと

先週は陸上競技場でサッカーをみたわけだが、「だったらサッカー場でのサッカー観戦と比べてみないとね」ということで、昨日は大宮、NACK5スタジアム[archive]でサッカーを観戦した。座席はバックスタンド側指定席(前から7列目)。以下、感想。

(続きあり)


サッカーを実際にみてわかったこと

昨日平塚競技場に行って湘南ベルマーレvsサガン鳥栖を見てきた。なんで湘南かというと、やる夫で学ぶJリーグの旅のノリが面白かったから。伊勢原駅から歩いて(片道7キロほど)行き帰りしたのでちと疲れたが。で、試合を見てわかったこと。

  • スペクテータースポーツとしてのサッカーの面白さは「人とボールの流れ」に尽きると思った。なんで、スタジアムでピッチ全体を俯瞰しながら見ないとなかなかその面白さは分からない。裏を返せばTV Friendlyじゃないスポーツだとも言える。

  • 場内広告は基本的にメインスタンドから(というか多分テレビカメラから)見られることを前提に配置されている。メインスタンドには広告はほとんど見当たらなかった。

  • 場内広告は、タッチライン沿いやバックスタンド中央最前列などの「最もテレビ写りのいい」場所はリーグ公式スポンサー。ゴール裏やバックスタンド最後方等それ以外の場所がクラブスポンサー。

  • メインスタンドから見ていた&スタンドのキャパが小さいせいもあるとは思うが、トラックはあまり気にならなかった(ゴール裏はさすがにピッチから遠すぎると思うが)。

(続きあり)


【悲報】商工センターの可能性消える【専スタ@広島】

いやまあ商工センタースタジアムは私が妄想していただけですが。

中国新聞より(リンク切れ URL: http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201303050021.html)

広島市は、西区扇2丁目にある市有地5・5ヘクタールを一般競争入札で民間に売り出す。1989年7~10月に開かれた「海と島の博覧会・ひろしま(海島博)」のメーン会場の跡地の一部で、予定価格は33億9千万円。売却益はJR広島駅南口(南区)の再開発などの事業費に充てる方針でいる。


【専スタ@広島】サッカースタジアムの費用負担を考えてみる

てことで、拙作のスタジアム案の費用負担を妄想してみる。

まずランニングコストから。旧広島市民球場跡地委員会の最終報告案によれば、ランニングコストはユアスタが1億、ベアスタが1.1億/年。拙作のスタジアム案はベアスタと収容人員数が同レベル(ベアスタは立ち見席込)、ただし建築面積が2割増し(ベアスタは建築面積約10000平方メートル)で一方延床面積は半分程度。なんで1億2000万/年程度と見積。

このコストはアマチュアでの利用やプロサッカーによる集客の貢献を考慮してクラブと行政で折半あたりが妥当なところか。これに加えて国有地地代が年2000万程かかるけどこれはクラブが持つのが道理。クラブのランニングコスト負担は年8000万程度とみる。

(続きあり)


【専スタ@広島】サッカースタジアム+イベント広場+音楽ホール

前作ったスタジアム案はサッカースタジアムとイベント施設、それにスポーツチャレンジフィールドを兼ねられるようになっている(というよりは、イベント施設とアマ用競技場に最適化して、それに合わせてプロサッカー用の設備を追加したイメージ)。そのため、文化芸術以外の需要は一通り満たせるようになっている。

これに文化芸術施設を付加することは出来るのか、というと…

(続きあり)



Note

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