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アトランタの充実っぷりに噴いた

地方でのスタジアムのありかた、みたいなのを考えるにあたって他国の状況を調べていたのだが、アトランタの充実っぷりがすごすぎる。

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(続きあり)


【専スタ@広島】いややっぱり県営グランドをいじるのはむずい

前回の案でいいかなー、と思ったがまだ引っかかる点が。

  • メイン競技場と補助競技場を離していいものか、という問題。陸上競技場の規格でも「主競技場と補助競技場との動線を簡単かつ明快な関係にあるようにしなければならない。また、陸上競技場の設置にあたっては主競技場と補助競技場の相対関係(動線)を十分考慮し、特に招集所とその付近の仮設トイレ等を含めた施設づくりをする。」ってなってるし。

  • そういえばこのエリア、南道路のインターがくるはずだから、補助競技場と主競技場の間に色々できてしまうのでよろしくない。(アップの為の補助競技場なのに)

てことで、広島県営グランドはいじらないというのが正解か。広島にサッカー場を作るってなかなか難しい。

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【専スタ@広島】もう少し考えてみた

前回の続き。前回の案の課題として一つ気になったのが「この案だと広島スタジアム[archive]を現行一種仕様にするのは難しいのでは?」というもの。収容人員数15000人もきついが、「メインスタンドは屋根掛け要」というのも大きい。一番いいのはラグビー場を廃止or移転することだが…

というわけで、確認してみた。まず、素直に補助競技場の位置に動かしてみる。

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【専スタ@広島】あれ?これで丸くおさまらね?

ブログ「広島サッカー専用スタジアム構想委員会」さんのところの「広島的な都構想」(リンク切れ URL: http://hiroshima-kop.under.jp/wp/?p=2226)という記事が興味深い。

その内容は、西区の県営グランドのスポーツ施設と安佐南区の広域公園(市営)のスポーツ施設を統合・整理し、さらにサッカースタジアムを新設するというもの。広域公園の補助競技場と第二球技場を廃止してしまえ、という発想は目から鱗。で、ちょっと気になったのが、

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ピッツバーグの財政破綻から

グーグルで検索して見つけた「ピッツバーグ市財政破綻への歴史的経緯と再生への道」(沖縄国際大学法学部 佐藤学教授、(財)自治体国際化協会資料『比較地方自治研究会による各国の政策研究』より)が興味深い。USスチール社の本社を有し「鉄鋼の町」として知られるペンシルバニア州ピッツバーグは、郊外エリアも含め人口減が続いている「衰退都市」として知られており、90年代以降様々なテコ入れを行なっており、それらの一部は一時的には成功を収めたものの、結局は失敗して財政破綻に至ったというもの。

同じく工業都市であり、テコ入れを必要としている広島市にとって他山の石、といえるのでは無いだろうか。うまく行っている例であるノースカロライナ州シャーロット、あるいは「ボーイングだけじゃない」都市となったワシントン州シアトルあたりと併せて、地方自治体(特に東名阪を除くエリアに属する政令市)は参考とすべきだろう(マトモな自治体なら私に言われるまでもなく当然やってるだろうけどさ)。

しかし、自治体国際化協会の刊行物には他にも興味深い資料が揃っている。地方自治でまちづくりに関わる人達は一読すべき、いやしろ。あと、佐藤教授のプロフィール[archive]に記載されている著作や論文もよさげ。


市民球場跡地:では野球場なら?

跡地に野球場を作った場合も考えてみた。何だかんだ言って、もう一つくらい野球場がないと不便、ってのはあるからね。

グラウンドのサイズは国際仕様ということで両翼100m、センター122m、右左中間116mにしてみた。アマ用なのでファールグラウンドは広め(外野も奥行き18m)で。スタンドは奥行き20mもあれば充分でしょ。

と、いうわけで描いてみたのがこの絵。内野スタンドの座席数は6000程度(アマ用ということで、座席間隔はサッカー競技場案のときよりも狭め(0.5平方メートル/人)に設定しています)、外野芝生席を作れば10000人オーバーも可能。

サッカー場の時よりもイベントスペースをまとめて確保できるし、大規模イベントの時にグラウンド開放すればもっと土地を確保できるのでこれはこれでありかも、とちょっと思った。


じゃあどんなスタジアムが可能なのか(2)

というわけで描いてみた 。不格好なデザインですまん。

ハノーバー庭園は勝鯉の森の場所に移動、勝鯉の森はヤード跡地なりに移動ってことで。イベント広場は、たぶん8-9000平方メートル程度は確保できているはず。関係者用の駐車場はメインスタンドとアウェイ用サイドスタンドの間に。


じゃあどんなスタジアムが可能なのか(1)

ということで、具体的なスタジアム案を妄想してみる。

まず、条件面を整理してみる。

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旧広島市民球場跡地について(2)

旧広島市民球場は三塁側スタンドも含めて大部分解体された模様。ということで、ちょっと仕切り直しをしてみる。

前にも書いたが、私の基本的なスタンスは、イベント広場賛成、んで、なんとか予算の都合をつけてサッカー競技場を併設、というものである。旧市民球場跡地は市にとっては紙屋町再開発計画の一環であり、この地に求められるのは「集客できた人が周辺で消費活動を行なってくれることが期待される設備」である。で、イベント広場というのはこの目的に合致し、かつイニシャルコスト・ランニングコストともに(他の施設に比べれば)低く抑えられる設備である。「イベント広場を作るべき」という市の判断は正しい、と思う。

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旧広島市民球場跡地に関する考察

概要

というわけで、旧市民球場跡地をどうすべきか、という話について。

流れをざっと説明すると、マツダスタジアム完成後、広島市は旧市民球場を解体して広場を作る、という方向で動いている。ただ、市議会や市民団体などから反対意見も多く、スムーズには進まない状態が続いていた。で、昨年市議会で秋葉市長の工作が炸裂し、不信感を残しつつも旧市民球場は廃止となり、バックネット裏と一塁側内野スタンドについては現在解体中。ただ、旧市民球場の跡地を実際にどうするのか、という点については、議会を通過するには至らず、おそらくは今年度中には解決しない。跡地問題は今年4月に行われる市長・市議会選挙の重要な争点となるだろう。

(続きあり)



Note

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